後継者の学校の代表の大川原基剛です。
事業承継って、社会的にいろいろと取り上げられていますし、事業承継支援をしているという専門家の方はたくさんいますが、実は事業承継の本質がわからずに支援している専門家の方が結構いらっしゃいます。
そんな専門家に事業承継の相談をした際によくある光景を5つ上げてみました。
こんにちは
後継者の学校の代表の大川原基剛です。
事業承継って、社会的にいろいろと取り上げられていますし、事業承継支援をしているという専門家の方はたくさんいますが、実は事業承継の本質がわからずに支援している専門家の方が結構いらっしゃいます。
事業承継と相続がごっちゃになっている専門家がそうなってしまう可能性がありますが、
そんな専門家に事業承継の相談をした際によくある光景を5つ上げてみました。思い当たる節ありませんか?
①本当の悩みに応えてもらえない。
本当の不安や悩みは表面に出ていないので、注意深く観察しなければわかりませんし、事業承継について本質的な理解をしていないと、悩みがあることすらわからないかもしれません。
専門家は、不安や悩みをじっくり聞いて本当のところに応える努力をするよりも、持てる知識とテクニックをどう駆使しようかと考える傾向があります。
②相談しても親身になってもらえない。
後継者は何もしらない、何もできないと思い、上から目線で「こんなこともわからんのか」「自分の方が会社のことわかっているから言うこと聞け」とか態度に出てしまう専門家・・・。いますいます。
本当にたまに出くわしますが、同じ専門家としては、ちょっと残念な感じがしてしまいます。後継者が本物の経営者へ成長していくのはこれからですよ。
③専門的な方法論は教えてくれるが、大きな方向性についてのアドバイスはない。
専門家は各論は知識があるのでたくさん教えてくれます。相続税の話とか不動産、会計、事業価値の話とか・・・。でも、事業承継ってもっと大きいもの。次の世代につないで、また次の世代につないで、次の世代につないで・・・ そういうものですよね。
専門家が経営者と後継者と一緒にその将来について考えなければ、いったいどんな事業承継のアドバイスをするのでしょう。小手先のアドバイスだけでは、大きな将来は描けません。
④譲る側(現経営者)の視点ばかりで、受け取る側(後継者)の視点が抜けてる
事業承継アドバイスの依頼を受けるのは大抵が現経営者からですし、報酬をいただくのも現経営者からということになると、現経営者が最終的にうまくいく方法を考えます。これは当たり前のことですし、致し方ないところです。ただ、だからといって受け取る側の視点が抜けてはだめです。これからの企業を背負うのは後継者ですから、事業承継の主役は後継者でなければなりません。
事業承継は、「経営者が後継者に受け継ぐ」ものではなく、「後継者が経営者から受け継ぐ」ものと考えましょう。え・・何が違うかって?主役が違うんです。
⑤事業承継と経営の可能性を広げてくれない。
事業承継を点で考えると、いかにして現経営者と後継者をうまく引き継がせるかという点に注力してしまいますが、事業承継はその機会を生かすか殺すかで、その後事業が大きく発展することもありますし、逆に衰退して、 しまいには大変なことになってしまう可能性もあります。
事業承継は、その取り組み自体で企業価値を高め、将来の可能性を広げる活動にも成り得るのです。
※コンテンツby 軍師アカデミー
いかがでしたでしょうか?
不安や悩みがあるので、専門家に相談するのは良いことですが、その専門家選びを間違えると、逆効果になってしまいます。下手したら、もっと苦労することになってしまうかもしれません。
じゃあ、どうすりゃいいの?だれに相談すればいいの?と思われた方・・・
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後継者の学校代表の大川原基剛でした。