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マネジャーからリーダーへ

後継経営者が事業承継を踏まえ、社内でマネジャーとして経験を積んでいることも多いと思います。でも、マネジャーとリーダーたる経営者は、本質的に異なる役割を担うものです。この違いを理解し、新たな役割を全うする覚悟を持つことが大切です。

 

後継者の学校パートナーの知識茂雄です。

後継経営者は、承継すべき会社内で仕事を覚えていくことも多いと思います。

一つの部門を任され、マネジャーとして経験を積んでいく方もいらっしゃいます。

一見、そのキャリアの積み方はスムーズな事業承継を実現するやり方のようにも思えます。

でも、そこには一つの大きな壁があるのです。

なぜならば、経営者とはリーダーであり、マネジャーではありません。

マネジャーの経験をいくら積んでも、簡単にリーダーにはなれないのかもしれません。

組織行動学者のハロルド・J・レビットは、リーダーとマネジャーの違いをこう表現しています。

「リーダーとは道を切り開く人であり、マネジャーとは問題を解決する人である」

”与えられた”問題を解決する立場から、”自ら”道を切り開く立場へ。

そこには、大きな、大きな意識の改革が必要なのかもしれません。

しっかりとリーダーとして生きていく覚悟を決めることも必要でしょう。

そして、そうやって覚悟を決めた人は、何もないところから道を切り開いてきた創業者の偉大さに気づき、感謝の念を抱くでしょう。

創業者とその仲間が築き上げてきた、”既にある”自社のリソースのありがたみに気づくでしょう。

そして、それがまた、後継者としてリーダーの役割を全うする覚悟を強固なものにし、一歩を踏み出す勇気につながるのだと思います。

現経営者にとっても、後継者にとっても、事業承継とは多くの場合初めてのことです。

だから、どうやって良いのかわからなくて当然。

でも、だからこそ本当はどういうものなのかを知ることが大事です。

知ることで、意識を変える、覚悟を決めることが大事であることに気づく。

そして、一旦覚悟を決めてしまえば自分から見た世界の見え方が変わります。

そこに本質的な学びを加えることで、本物の経営者になっていくのだと思います。

 

「後継者の学校」では、事業承継の本質を捉えた学びを提供しています。

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後継者はつらいよ ~涙の辛子レンコン編②~

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

私はメーカーに勤めていたことがあります。営業のマネージャーだったころ、九州地区の販売網を構築しに毎月通っていたことがあります。その頃に出会ったある後継者の方のお話です。

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

前回のお話を整理すると、

 

社長は創業者の長男(3代目)

専務は次男

常務は3男

 

後継者候補のAさん(3代目の長男)

 

次期社長はだれになるのか?

 

 

社内でも皆が気にしていた・・・そんな状況です。

 

Aさんは営業所長だったので部下から

(部下の何人かはAさんの高校の同級生です)

「社長は何を考えてるんですかね?」

「また、無茶なもの仕入れて・・・」

「売るのはオレらですよ!」

 

などと突き上げられていました。

 

 

Aさんは、

そこには言葉にこそ出さないものの

(お前、社長の息子なんだからビシッと言えよ・・・)

という意味が込められているといつも気にしていました。

 

 

そしていつも

「私は一社員で皆さんと同じ立場ですから、会社の方針に従うことしかできないです」

と言って、現場が静まりかえる・・・

 

 

というような状況でした。

 

 

そして、いつも仕事が終わり食事に行くと

お酒を飲みながら、こんなことを言っていました。

 

「オレは社長に何も言われてない・・・だから後継者候補でもない」

「専務もいるし、何とも言えない」

「でも社員はオレを経営者の一人として文句があるときだけ言ってくる」

「やってらんないですよ・・・」

 

と「ひともじぐるぐる」を白岳のお湯割りで流し込みながら

愚痴っていたのでした。

 

Aさんは仕事もできるし、若手の社員からの人望も厚い

前職は取引先メーカーの社員として名古屋で勤務。

結婚もして凱旋帰国しているので、誰がどう見ても

後継者候補だったのです。

 

Aさんは立ち直れるのか?

 

・・・つづく

 

 

このエピソードに胸がざわついた

そんな後継者(経営者)の方! まずは

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「後継者と共に強い会社をつくるヒトとおカネの専門家」

児玉秀人でした。

 

メディカル、デンタルのサポートをしています。

「クリニックの財務が劇的によくなる秘密の方法」教えます。

 

財務状況を改善したら次はヒト。

「業績が30%向上する人事評価システム」教えます。

私が得意なのは以下です。

 

・人材採用・育成相談、人事評価システムの提供

・資金調達のための経営改善計画書の作成

・設備投資と事業計画に基づいた財務計画の策定

・Web戦略相談など

決意と覚悟

後継者の学校パートナーの熊倉智光です。

後継者は、経営者になるという決意と覚悟が必要です。

勉強しようにも、やはり、決意と覚悟が腹の奥に固まっていないと効果は半減します。

経験も大事だが、最後は気迫なんだということです。

 

こんにちは、後継者の学校の熊倉智光です。

 

後継者がまずやらなければいけないこと。

 

それは、会社を継ぐという、決意と覚悟です。

 

なぜならそれががっちりと定まっていないとところどころでぶれるからです。

 

やっぱり、俺はダメだ、もしかしたら難しいのではないかなど弱音が垣間見えます。こんな状況だといつまでたっても親父は経営のバトンを渡してはくれません。

 

しかし、決意と覚悟をすることは実はとても難しいのです。

 

何をもって決意と覚悟をしなければならないのか基準がないからです。

 

まぁ、基準なんてそもそもないのかもしれませんが。

 

 

先日、すでに継いでいる後継経営者Aさんと、これから継ぐ後継者Bさんとの席に同席したことをお話しします。

 

Aさんは同族ではありませんが、先代から会社継いだ38歳。すでに継いでいますから、決意と覚悟は当然に決まっています。ですから、行動力、判断力がすごい。

 

もちろん、オーラも違います。

 

継いでしっかりとやられている経営者はやっぱりオーラがすごい。自信からみなぎっているのでしょう。発言内容も全然違う。

 

そして、Bさんに、お前な、まず絶対に俺が継ぐんだという決意をしろとアドバイスをしていました。私は何も言ってないのですが、Aさんからはそういった発言ありました。

 

 

Bさんの会社にしても相当な大きな会社です、Bさんは30歳前半で、私が見てもまだまだ継ぐには心もとない気配を感じます。

ということは、本人が一番継ぐことに不安なはずなのです。

 

 

勉強しようにも、やはり、決意と覚悟が腹の奥に固まっていないと効果は半減します。

 

 

Aさんいわく、経験も大事だが、最後は気迫なんだということです。

 

 

日々の業務の他に、事業だ、財務だ、人の問題だ、同族の問題だと、課題は尽きませんがそれは生まれ持った後継者の使命です。

当然1人じゃ解決しない課題でもあります。

 

その使命を全うするのか、それとも避けて別の人生を歩むか。

 

別の道を歩むのもそれもまた決意です。

 

 

後継者に主眼を置いたアドバイザーは少ないと思いますが、周囲の意見を聞いて自らの進路を決定する必要がありますね。

 

後継者の学校では後継者インタビューを積み重ねています。

 

そこから色々なことが分かってきました。

 

 

 

今回はここまでですが、後継者の学校で詳しくこのあたりの学びができます。

プログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。

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プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

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Photo credit: NASA Goddard Photo and Video via Visualhunt.com / CC BY

2代目が、父親よりも会社を上手く経営する8つのポイント

後継者の学校パートナーの千野康幸です。

みなさん

ご無沙汰してしまいました。

 

2代目が、父親よりも会社を上手く経営する8つのポイントと言うタイトルで書かせて頂いております。

前回はポイント①として立場を誤解してはいけない!について書きました。

受け身にならず、自らが主体にならなければ事業承継は果たせないという内容でした。

 

さて、今回はポイント②として、「覚悟のススメ」をお伝え致します。

 

覚悟のススメ・・・

結婚する気あるの?

パートナーから突然言われて、ドキッとした経験ないですか?

 

いや~

ドキッとしますよね?実際。

まだ心の準備が・・・

覚悟できてないです・・・

 

え?

お前だけだ?

いやいやいや

いるはずだ!

まだまだいるはずだ!!

 

ところで・・・

ブログが約1ヵ月ぶりに更新・・・

すんません。

どえりゃー怒られました。

頑張って書きます。

見捨てないで下さいね。

 

さて、話しを戻します。

後継者として悩まれている皆さん、そもそも会社継ぎたいですか?

 

いやいやいや!

継ぎたい、継ぎたくないではなくて継がなきゃならんでしょう・・・

って思ってません?

 

いいんですよ。

会社なんて継がなくて。

 

だって貴方の人生なんだもの。

決めるの自分じゃん。

 

だけど、親父を安心させてやりたいし・・・

今の会社投げ出して違うことやるわけには行かないし・・・

 

解ります。

難しい立場ですもんね。

後継者って。

 

ですが、考えてみて下さい。

本当にやりたい事を諦めて親父さんの会社に集中できますか?

イヤイヤ仕事して親父さんより会社経営上手くできますか?

あなたの人生、会社に捧げられますか?

 

大丈夫!とハッキリ言えない方は覚悟をおススメ致します。

 

どんな覚悟か・・・

それは会社を継ぐ覚悟です。

自分の手で会社を継ぎ、経営していく決意です。

 

この決意と覚悟

持つことが出来なければ、会社を継いではいけません。

 

気合が足らん!!

だからお前はダメなんだ!

そんな意味ではないんです。

 

よく周囲から言われませんか?

覚悟が足りない・・・って

 

違うんです。

周囲があなたに投げかけている決意と覚悟ではないんです。

 

あなたの人生をどのような道で生きて行くのか?

その決意と覚悟です。

 

会社を継ぐ決意をしたのであれば、

それは会社を継ぎたいと自ら決意したことです。

そして会社を継ぎたいと自ら決意したからこそ、

己に責任があるんだ、と思う覚悟です。

 

逆にです。

会社を継がなかったのならば、継がない決意をすべきですし、

継がないことによって手に入らなかったものに後悔しない覚悟が必要です。

 

後継者の皆さんは、大変難しい立場にいらっしゃいます。

ですが、己の道は己が決め、己が背負うものだと考えて下さい。

これは後継者とか経営者とか普通の一般人とか関係ありません。

 

人生すべて己が決めた道なのです。

 

生まれは自分では決められない・・・

こんな親の元に生まれるんじゃなかった!

こんな田舎より都会に生まれたかった!

 

言いたいことはあるでしょうが、

自分が、自分に生まれてきたのは

己の実力です。

今、ある地位は己の力で手に入れたはずなのです。

親の七光り

なんて言葉がありますが、七光りできる環境に生まれたのも自分

生まれなかったのも自分

そしてその七光りが落ち目になってしまっても自分の力と責任なのです。

 

そう考えて生きて行かなければ、

人生をずっと蹲って座り込んでいる

生きることを止めている状態です。

 

成功するためには、僅かでも動き出さなければなりません。

 

あなたに会社を受け継ぐ覚悟はありますか?

決意と覚悟は、ハイそうですかって決まるものではありません。

自分の人生をどう進んでいくのか、しっかり見据えるものです。

 

自分の人生を良く見つめて下さい。

これから会社を継ごうとする人

覚悟はありますか?

自信がなくて、覚悟ができない・・・

必要なのは自信ではありません。

自信は後継者の学校でつけましょう(笑)

自分がやる!

という覚悟です。

 

もう会社を継いでいる方、覚悟は出来ましたか?

まだという方

今一度人生を見つめ直してみましょう。

 

親父の会社を継がないとどんな人生がありますか?

その人生は自分が満足するものですか?

 

もし、会社を継がなくて

弟なんかが会社を継いで大成功した場合

嫉妬しませんか?

 

私だったら嫉妬で狂ってしまいますね(笑)

 

会社を継ぎ、経営することは大変な覚悟を要求されます。

だからこそ、自分の人生をかけてやっていくものなんです。

そして自ら会社を継ごう、経営しようと決意すれば、

きっとあなたの力は大きく変わって行きます。

そしてその決意に覚悟をもって行えば、どんな人生であれ

満足が行くものになるはずです。

 

私の知っている後継者の方(後継者支援はしてません)で

父親の会社を継いだことを50歳にもなって後悔している方がいらっしゃいます。

先代と確執があり、不景気になったり、人手不足になったりして困ったことがあると

先代の父親のせいにします。

「お前のせいだ、死んでやる」と脅すそうです。

先代も80歳になるのに未だに引退できそうにありません。

 

こんなマインドでは成功なんてしません。

上手くいかないのは、全部自分のせいなんです。

 

私も21歳の時に人生に絶望し引きこもりになりました。

納得いかない人生に終止符を打とうと、

本気で自殺することも考えたこともあります。

 

こんな人生は親のせいだ!

本気で思っていました。

 

責任を取れと、父と母に詰め寄ったこともあります。

上手くいかないのは、自分のせいではない、

世間が悪いんだ

時代が悪いんだ

親が悪いんだ

 

・・・こんな風に考えている人間に

誰が力を貸すでしょうか?

成功しますか?

 

皆さんが経営者になってもそうです。

赤字なのは、不況のせいだ

世間が悪いんだ

どんなに理由を並び立てても、言い訳にしかなりません。

こんな考えを持つ経営者のもとに、

有能な社員が集まりますか?

 

21歳のとき

私には自分という人間で、

生きて行く覚悟が足りませんでした。

自分の無力さを言い訳していただけです。

 

自殺をしようと思い、

自分で自分を殺せないと分かった時に

私の覚悟が決まりました。

 

死ねないのなら、生きて行くしかない

生きるなら、無力のままでいたくない

 

この身体と魂で生きて行く・・・

 

覚悟してからは行動が変わりまた。

どうやって生きる力を手に入れるか?

 

そこで出会ったのは社会保険労務士という資格でした。

合格するために、人生で初めて勉強に打ち込みました。

6ヵ月の短期間で合格できたのも、

覚悟があってのことだと思います。

 

その後の人生は紆余曲折ありましたが、

今ではこうしてブログを偉そうに書けるようになっています。

 

覚悟があれば、己の力不足を補完しようとする

覚悟があれば、利益が出るように工夫をする

覚悟があれば、周囲が協力してくれるようになる

 

必ず、自分で何とかしようと行動します。

そして一生懸命に行動しているからこそ

周囲が力を貸してくれるのです。

 

今、上手くいっていない方

覚悟は足りてますか?

 

父親よりも上手く経営したいなら、父親以上の覚悟を持ちましょう!

 

 

覚悟のススメ!

自分のすべては己の力

どう生きるか決意をし、覚悟をする。

そして、自分自身を認めてあげる。

 

富める時も病める時も生涯、会社を愛しますか?

会社を継ぐならば、会社と結婚する覚悟を持ちましょう!

 

では

また次回お会いしましょう。

 

後継者の学校
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後継者の経営、後継者の勉強、後継者主導の事業承継を学びたいなら「後継者の学校」へ

ノーベル賞受賞者の「心・技・体」

後継者の学校パートナーで中小企業診断士の岡部眞明です。

今年も日本人がノーベル賞を受賞しました。北里大学の大村智さん、東京大学の梶田隆章さんです。

お二人の意識・知識・行動から学ぶ後継者が事業承継に備えて持つべき「心・技・体」についてお話します。

 

後継者の学校パートナーの岡部眞明です。

今年も日本人がノーベル賞を受賞しました。医学・生理学賞は、「寄生虫によっておこる感染症の治療法の発見」によって北里大学の大村智さん、物理学賞は「ニュートリノに質量があることを発見」し、それまでの定説を覆した東京大学の梶田隆章さんです。

10月6日、7日と2日続けての吉報に日本中が沸きました。私も同じ日本人として誇らしい気持ちになります。

大村さんは、受賞の記者会見で、「とにかく人のためになることを考えなさい。」という祖母の教えを忘れず「常に世の中のためになる研究を心がけ。」土壌の微生物をコツコツ集め続けたそうです。また、梶田さんは、「きちんと(研究を)やっていけば、何かに結びつく、自分の進んでいる道が正しいと思って頑張った。」と研究を進めました。

おふたりのこの言葉からは、仕事に取り組む一本の芯、決意を感じ取ることができます。

また、このおふたりは同じような発言をされています。大場さんは、「微生物がやってくれたことを私が見つけただけで、そんなに自慢できることではない。賞は微生物にあげたい。」、梶田さんは「ニュートリノに感謝をしたい。それから、ニュートリノは宇宙線がつくるものなので、宇宙線にも感謝したい。」と。自分たちの成果は、研究対象から教わったものということでしょうか。

おふたりは、「世の中のためになる」ために「何かに結びつく」という「自分の道」を「きちんと」「コツコツ」研究を進め、「感染症の治療法」や「物理学の定説を覆す」という大きな成果を「微生物」や「ニュートリノ」からいただいたわけです。

従業員を牽引し成果をあげる経営者の方に鍛えていただきたいものがあります。

それは、心(=経営に対する決意と覚悟)、技(=ビジネス知識)、体(=結果をもたらす行動)です。

受賞のおふたりに重ねて見ると、「世の中のため」に「自分の道」という決意・覚悟(心)を以て、いろいろな課題を解決しながら(=体)、研究分野に対する知識(=技)を拡大させて、大きな成果に結び付けています。

おふたりは、何年何十年と毎日、コツコツ仕事を積み重ねてきたわけです。

二宮尊徳は「積小為大」と言ったそうです。これは、日々の積み重ねの大切さのたとえとされています。

残念ながら、受賞のおふたりや二宮尊徳ほどの心・技・体を持ち合わせない身としては、「積小」だけは同じくらいできそうです。そして、それは成果となって現れるでしょう。

「できなかった場合でも、それを反省することで何とか成長したい」。などと思う私は論外かもしれませんが。

PS.

鍛えるべき経営者の心・技・体については、「後継者の学校」で学べます。

 

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決意と覚悟のスイッチはいつ入るのか?

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。児玉写真

後継者の学校でお伝えしている「後継者の陥る8つの罠」の中で「決意・覚悟 欠落の罠」というのがございます。これは徹底した現状分析を行った上で、本気の決意と最後までやりきる覚悟があるのかどうか、言い換えればそこに「あきらめない理由」が存在するかどうかを自分自身で客観視していただきます。 そもそも「決意・覚悟のスイッチ」が入る瞬間とはどんな時なのでしょうか? 実際の事例をもとにお伝えしたいと思います。

 

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

 

私のクライエントには歯科医院の院長先生が多くいらっしゃいます。

その後継者の方々とお話する機会が多くあります。

大学で勤務されていたり
他のクリニックで修行されていたり
すでにご自分で開業されていたり

 

置かれている環境は様々ですが

ある先生のお話がとても印象的だったのでシェアさせていただきます。

他にも同様のお話をいくつかお聞きさせていただきましたが、偶然なのか全員がほぼ同じ理由で「決意・覚悟」ができたそうです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・

その先生はとある東京の下町のご出身で
お父様はクリニックの創業院長。

 

大学を卒業後お父様とは別の開業医の先生のもとで
みっちり修行をされていました。

 

ご自分の診療にも自信が出てきて
そろそろ独立を考えていました。

 

診療技術はもとより医院経営においても、学習意欲は非常に旺盛な先生で、自ら求めて、とある有名な歯科医院経営コンサルタントの門をたたきます。

 

 

数々の成功医院をサポートしていたコンサルタントに
その先生はご自身の悩みを打ち明けます。

 

 

「これが父の医院の経営状況です」

「月の収益がこれくらいで・・」

「経費がこうなっていて・・・」

「カルテ数が・・平均点数が・・・」

 

 

「私は父の医院を継いだ方がいいのでしょうか?」

「それとも自分で別の場所に開業したほうがいいのでしょうか?」

 

 

数々の成功医院をサポートしていた
カリスマコンサルタントは即答しました。

 

 

「こんな医院を継いだら偉いことになりますよ」

「先生は絶対に自分で開業したほうがいい!」

 

 

気持ちいいぐらいに一刀両断された後、その先生の中に不思議な感情が芽生えます。

 

「この人が言うんだから、きっとそうなんだろう」

「・・・でも」

「本当に継がないほうがいいのだろうか」

「俺は本当にそれで納得できるのか?」

 

 

一晩の間、居間と台所を行ったり来たりしながら

自問自答を繰り返した結果・・・

 

 

「やっぱり親父の医院を継ぎたい」

「自分が育った場所で今も暮らしているみんなのために医院を続けたい」

「自分を育ててくれた親と地域の皆さんに恩返ししたい」

 

 

そんな気持ちが、じわり・・じわり・・と
まるで岩の隙間から水が湧き出てくるように
少しづつではあるが確かな太い気持ちに
固まっていく感じがしたそうです。

 

 

 

しかし

 

現実は甘くありません。

カリスマコンサルタントも頼れません。

 

そんな逆境の中
新規開業よりも大きな借金をして
お父様の医院を改装し承継開業されました。

 

 

今はまだ、先の事はわかりませんが
その先生の一語一句には
決意と覚悟がにじみ出ていました。

 

 

こんな話を埼玉のある先生と話していたところ

「児玉さん、実は僕も全く同じ経験をしたんですよ」と

 

ちなみにその埼玉の医院の先生は大成功されています。

 

・・・・・・・

 

事業を承継する場合の決意というのは、なかなかすんなりとはいかないようですね。

 

今回のエピソードではカリスマコンサルタントの「やめなさい」の一言でスイッチが入ったようです。

 

事業承継における後継者の決意・覚悟はゼロベースで考える必要があります。

 

決めつけられた反発心がスイッチになることもあるという事例でした。

 

本物の決意かどうか?

本気の覚悟できているか?

 

スイッチが入った時に白熱灯のようにパッと明るくなるのか
水銀灯のようにじわじわと光の強さを増していくのかで
わかるのかもしれません。

 

 

このエピソードに胸がざわついた

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私が得意なのは以下です。 ・ 資金調達のための経営改善計画書の作成

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・ホームページコンサルティング(1クール6か月)
・人材採用・育成コンサルティング(1クール6か月)

 

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経営者と従業員の3つの大きな違い ~経営者となる覚悟とは~

後継者の学校の代表の大川原基剛です。

後継者と話をすると、表面化しないいろいろな不安や葛藤があるのを感じます。その不安の原因となるポイントの一つとして、「経営者となる覚悟」というポイントがありますが、実際は経営者となる覚悟ってなんぞや?よくわからない・・・と思われるのではないかと思います。

そこで今回は、私自身も経営者の軍師として経営者と対峙を重ねることで感じ、後継者の学校やBGという会社を経営している中で理解した、「経営者となる覚悟」とは?という問いに、経営者と従業員との大きな3つの違いを示しながら、私なりの考えをお伝えしたいと思います。

 

こんにちは、後継者の学校の代表の大川原基剛です。

私が後継者の学校で後継者のみなさんと話をしていると、後継者の経営や事業承継に関して表面化しない、いろいろな不安や葛藤があるのを感じます。

その不安の原因となるポイントの一つとして、「経営者となる覚悟」というポイントがありますが、実際は経営者となる覚悟ってなんぞや?よくわからない・・・と思われるのではないかと思います。

 

そこで今回は、私自身も経営者の軍師として経営者と対峙して感じ、後継者の学校やBGという会社を経営している中で理解した、「経営者となる覚悟」とは?という問いに、経営者と従業員との大きな3つの違いを示しながら、私なりの考えをお伝えしたいと思います。

 

まずひとつめ、

1.「従業員は目標を与えられるが、経営者は目標を自ら作り出す」

 

経営者に近い従業員はそうではないかもしれませんが、概ね従業員は経営目標からブレイクダウンをした部門目標や個人目標を設定していきます。自ら目標設定をすることがあってもそれは経営目標あってのものになります。

逆に、経営者は自らの想いや周囲の期待や市場の動向などを注意深く肚に落とし込み、自ら会社を方向づける目標を設定していきます。経営企画部門などのスタッフが前提となる情報を組み上げたとしても、最終的に会社が進む目標を決めるのは経営者です。

 

次に

2.「従業員は意思決定のための要素が用意されているが、経営者は意思決定のための要素が用意されていない」

 

従業員が仕事をする場合、多くの場合答えをだすための要素が用意されています。人・モノ・カネ・情報やその資料などなど・・・課題が浮き彫りになってからでも要素を集めて答えを導き出すことはできます。これは一般的に「課題解決」やなどと言われているものだと思います。

一方で、経営者が求められる意思決定には、そういった要素が用意されてなく、たとえば「売上高を8億円から10億円にするにはどうするのか?」という課題には、市場や商品開発の状況など不確実性の高い要素が多いと思われます。そのなかで、素早く意思決定をして企業を導いていかなければならないので、相当な覚悟と仮説思考力が必要とされるのです。

 

最後に

3.「従業員は会社に人生を委ねるが、経営者は会社に人生を賭ける」

 

これはどちらがよいという話ではありませんが、従業員と経営者とでは人生にかける覚悟がまったく違うという話です。

すべての従業員や経営者がこれにあてはまることではないかもしれません。

 

会社を船に見立てれば、従業員はその船が目的地に到達するために各自に与えられた仕事をします。ただし、経営陣がかじ取りを間違えたら転覆する船にのってしまいますし、逆に優秀な経営陣であれば安定した船に乗ることになります。転職することで船を乗り換えることも可能です。いずれにしても会社の動向に人生を委ねることになるのです。

一方で、そのかじ取りをするのが経営者。自らの目的、会社の目的にむけて自らの意思で船を進めていきます。そこには従業員が乗っていますし、周りには取引先や関係者がいます。経営者のかじ取り次第で、その人たちが幸せにも不幸にもなってしまいます。また、経営者自身の人生はその船と共にあります。一度かじを取ったらそう簡単にかじを離すことはできません。

経営者は人生を懸けて会社経営をしているのです。これは従業員にはない感覚です。

 

まとめると

経営者となる覚悟とは・・・自分自身の人生も他人の人生も受け入れて目的に向けて会社を前に進めていく覚悟なのだと思います。

 

後継者の学校では、そうした経営者のたまごである後継者が、自らの力で会社を前に進めていく覚悟を得るためのプログラムを用意し、覚悟を決めた後継者が前に進むときに本気で相談できる存在となれるようパートナー一同で精進していきます。

 

株式会社後継者の学校
代表取締役 大川原基剛

 

株式会社 後継者の学校
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