後継者の学校パートナーの千野康幸です。
先代より会社経営を上手く行うには?
知らなければならない経営の本質とは?
みなさんこんにちは
2代目が、父親よりも会社を上手く経営する8つのポイントと言うタイトルで書かせて頂いております。
前回は唯一絶対の味方、自分自身を信じることの必要性を述べました。
いやいや、信じられないのは私のことだとおっしゃる?
そこで私が信じるに足りる人間であることを証明します!と啖呵を切ってしまいました。
・・・あれから、あまり眠れません。私、緊張しております。(笑)
さて、私が信用に足りる人間であることの証明はどの様にすれば良いのか・・・
次回証明すると言いながら、たった一回のブログで証明することが出来るんだろうか・・・
結論、無理そう(笑)
そこで、私のブログを最終回まで読み、かつ言った通りにしても上手く行かなかったら、頭丸めます。
坊主になりますよ!ちなみに毛はフサフサです。
かつて、コンサルタントがここまで覚悟を決めて宣言したことがあるでしょうか!
では、果てしない証明の旅に出かけて行きましょう!
皆さんは、経営って何だと思いますか?
経営・・・ネット辞典で調べてみました。
「継続的・計画的に事業を遂行すること。特に、会社商業など経済的活動を運営することまた、そのための組織」
言葉にすると簡単ですよね。
でも実際にどうやって実行するのだろう?
「簡単に言ってくれるぜ!ネット辞典のやつ(怒)」
これこそが、世の経営者、後継者が悩む理由なのです。
経営って良くわからない・・・
でも、辞典に記載されている文言を整理すると、
「会社という組織を上手く活用して、お金を稼ぐこと!!」と言える。
では、お父さん(先代)より上手く会社経営することって言うのは、
「お父さん(先代)より上手く組織を活用して、お父さんよりお金を稼ぐこと!」って言えます。
お金を稼げば良いのか?
そんな声が聞こえてきまする・・・
社会的に認められなければ・・・とか
社員に愛される会社・・・とか
会社を大きく!(大きくってどんな状態よ?)・・・とか
しかし
会社を発展させ、社員が会社を愛し、社会的に素晴らしいと認められるためには、お金を稼がなければなりません。
逆に言うと、お金を稼ぐことが出来れば、
会社を発展させることが出来き、社員から愛される会社を実現し、社会に認められる活動を行えるのです。
なぜなら
お金がなければ、会社は活動自体できないからです。
貨幣経済が崩壊し、石器時代の物々交換が経済の主流ならば違う答えでしょう。
先立つものは、お金になるのです。
では、お金を稼ぐためにはどうしたら良いでしょう?
これこそが、「経営とは?」のテーマです。
そこで、お金をお父さん(先代)よりも稼ぐために、知っておかなければならない経営の4つの要素をお話します。
この4つの要素こそが経営する上で重要な事柄なのです。
この4要素を強化することで会社経営が活性化し、よりお金を稼ぐことが出来き、お父さん(先代)よりも上手に経営出来る様になります。
では、この4つの要素とは・・・
1 会社の命運を決める 事業モデル
2 会社の力を司る 財務構造
3 会社を活性化させるための 人・組織
4 会社を支配するための 統治基盤
です。
1の会社の命運を決める、事業モデルとはビジネス内容、方向性を表します。
そもそも会社の事業に価値(顧客や社会が必要とするもの)が無ければ成り立ちません。
2の会社の力を司る、財務構造とは会社の資金力を指します。
資金がなければ、設備投資や営業活動などあらゆる経営活動が成り立ちません。
3の会社を活性化させるための、人・組織とは会社の人員戦力を表します。
人独りで活動するには限界があり、会社が大きく発展していくためにはやはり“人”が必要になります。
そしてその人を活用するためには組織作り上げなければなりません。
4の会社を支配するための、統治基盤とは会社の土台の強さを指します。
どんなに外壁や屋根が強固な建物であっても、土台がしっかりしていなければ崩壊してしまいます。
建物と同じように、会社も土台が大切です。
1から3の要素が強固であろうが、コンプライアンス違反一つで会社倒産の危機に瀕することもあります。
つまり、あなたがお父さん(先代)よりも経営を上手くするには
お父さん(先代)よりも
事業の価値を高め、財務を強固にし、組織を掌握して統治する基盤を確立する必要があるのです。
では、この4要素を強化していくには具体的にどうすれば良いのか?
その前提として
「2代目が、父親よりも会社を上手く経営する8つのポイント」をクリアしなければなりません。
いよいよ次回
8つのポイントを説明していきます。
後継者の学校
http://school-k.jp/
後継者の経営、後継者の勉強、後継者主導の事業承継を学びたいなら「後継者の学校」へ