「巨人の星」に学ぶ昭和の事業承継⑤

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

「巨人の星」という漫画をご存知でしょうか。アニメ化もされていたので再放送をみたことあるよと言う方も多いと思います。この物語には昭和の事業承継が詰まっています。今回は主人公の星飛雄馬のライバル、花形満のケースです。彼の事業承継とは?

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

皆さん、「巨人の星」という漫画をご存知でしょうか。アニメ化もされていたので再放送をみたことあるよと言う方も多いと思います。

 

先日、ある経営者との雑談で「ここに事業承継に関する様々な事例が隠れているよね」という話で盛り上がったので、ここで整理していきたいと思います。

 

今回も主人公の星飛雄馬のライバル花形満(ハナガタミツル)のケースです。
花形満は生粋のお坊ちゃんです。

当時の花形産業である「自動車産業」の「花形モータース」の後継ぎとして生まれました。

 

幼稚園の頃から英国に留学し、乗馬やテニスなどの英才教育を受けました。

負けん気が強くすべての面でトップにならないと気が済まなくて、当時は黄色いジャップなどとさげすまれていた日本人にも関わらず、エリザベス女王に謁見を許されるなどの栄誉を得ます。

 

ところが帰国すると、隆盛を極める花形モータースのおかげで忙しい両親にかまってもらえず不良になります。

 

中学生の頃は無免許でスポーツカーを乗り回し、「ブラックシャドーズ」という不良の野球チームを持っていました。

そのころ飛馬と出会い、永遠のライバルとなるのです。

 

花形はのちに予定通り「花形モータース」(後の花形コンツェルン)を継ぎます。

 

しかし、花形がプロ野球選手になると言ったときは花形の父はがっかりします。

でも、そこは商売人。プロ野球選手の花形をテレビCMに起用します。

 

「ミツルハナガタ2000」という2シーターのスポーツカーです(笑)

花形モータースは自動車メーカーになってました・・・

 

 

では、花形満の事業承継の特徴とは?

 

 

・花形は自分の人生を自分で選択している

・大リーグボール攻略のときも花形コンツェルンの施設や研究チームなど遠慮なく使っている

・親子の関係に遠慮がない

 

 

つまり花形満は一流を目指し続ける「主体的」な生き方をしていたため

後継経営者という立場においてもカリスマのままでいられたということでしょうか。

 

次回は飛雄馬の親友、伴宙太です。

 

 

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児玉秀人でした。

 

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