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後継者インタビューに力を入れています

今、われわれは後継者インタビューに力を入れています。それは何のためにしていると思われますか?

もちろん我々と後継者のみなさんとの接点を持たせていただきたいというのはありますが、

それ以上に、後継者のみなさんにとってメリットの方が大きいと感じているからです。

今は無料のサービスでインタビューをさせていただいていますので、この機会に受けていただけると嬉しいです。

 

こんにちは、後継者の学校パートナーの熊倉智光です。

 

我々がいま一番力を入れている業務の1つに「後継者インタビュー」があります。

先日、愛知県にあるK印刷株式会社のに後継者にインタビューをお願いしました!

後継者インタビューの内容はわざと突っ込んだ質問も組み込まれていますので、答えに悩んだり、答えられないということもあります。また自信を持って答えられることもあります。

今まで我々はたくさんの後継者の方とお話しをさせていただいているのですが、明確にyes/noを言える方って中々少ない印象があります。自分の考えが明確になっている人は現状把握、その先の現状分析が進んでいる証拠だと思います。

 

後継者インタビューは何のためにしているのか?

それは、後継者の方にインタビューを通して「後継者としての気付き」に気付いてほしいという狙いがあります。

現状に甘んじている状態だと中々気付かず「あれ?そんなこと知らないな(汗)」とちょっと気付く状態になります。

後継者インタビューはこの「ちょっと気付く」ことができれば大成功だと考えています。

そうは言っても、後継者インタビューも完全ではありませんので、後継者って?事業承継って?自己成長って?というさらに詳しく知りたい場合はセミナーやランチ会等の交流会で少しずつ知っていただくことが良いかなと思います。

 

今なら後継者インタビューは無料で実施しています。同世代の仲間である後継者支援の専門家がお話しを伺いますよ(^^)

 

 

後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://school-k.jp/interview/

 

また、後継者の学校の研修プログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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「はじめに」 【マンガ・事業承継】

はじめまして。

後継者の学校パートナーの小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。

 

まんが1

 

 

はじめまして。

 

後継者の学校の小峯です。

 

私のブログでは、後継者の方が経営者になるために最初に取り組むべきことについて、なるべくわかりやすくお伝えしていこうと思います。

 

『後継者の学校』では、多数の後継者の方からお話を伺っています。

その中で、多くの後継者の方は、

「何から手をつけたらいいかわからない」

「会社が大きすぎて、本当に自分で継げるのか不安」

「年配の社員さんが認めてくれるか心配」

などなど、挙げればきりがないほど、経営者になることに対する不安や悩みをお持ちでした。

 

『後継者の学校』では後継者支援のプロフェッショナルとして

「経営する」ということの本質を

 

なるべくシンプルに,そして,分かりやすく

 

お伝えしていきたいと考えています。

そのために、私のブログはマンガ風のイラストと解説によって構成されています。

 

堅苦しく考えずに、気軽な気持ちでお読みいただければと思います。

 

この本が、皆さんの経営者としてのはじめの一歩を踏み出すきっかけになり、そして、皆さんが経営者として仕事に取り組む後押しができれば幸いです。

 

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。
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プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

まず、後継者インタビューを受けてみてはいかがでしょうか?

無料で受けられて、気持ちがすっきりするとのお声をいただいております。

後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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「巨人の星」に学ぶ昭和の事業承継④

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

「巨人の星」という漫画をご存知でしょうか。アニメ化もされていたので再放送をみたことあるよと言う方も多いと思います。この物語には昭和の事業承継が詰まっています。今回も主人公の星飛雄馬のケースです。親子の衝突で何が起きたのか?

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

皆さん、「巨人の星」という漫画をご存知でしょうか。アニメ化もされていたので再放送をみたことあるよと言う方も多いと思います。

 

先日、ある経営者との雑談で「ここに事業承継に関する様々な事例が隠れているよね」という話で盛り上がったので、ここで整理していきたいと思います。

 

今回も主人公の星飛雄馬のケースです。
飛雄馬は何を継いだのか?

 

前回のお話で飛雄馬は「針の穴を通すコントロール」と「魔送球」という技術を継承したとお伝えしました。

 

 

ところが、ようやく父を超えていこうとした頃に

厳しい父と努力家の息子の関係にひびが入り始める・・・

 

世の中の「親子承継」によく見られる「衝突」が起こります。

 

 

飛雄馬が大リーグボールでブイブイ言わせるようになると

父 一徹の出番はもうなくなり、飛雄馬の時代になります。

 

 

そんな時、飛雄馬攻略のために中日ドラゴンズが飛雄馬を一番よく知る人物である一徹に監督のオファーを出します。

父 一徹は飛雄馬のさらなる成長を願い、それを受け、打倒飛雄馬に燃えるのです。

 

アメリカからアームストロング・オズマを呼び、鍛えに鍛えて飛雄馬を脅かし・・・

飛雄馬の親友伴宙太を巨人から引き抜いて飛雄馬と対決させる・・・

 

精神的にも追い込んでいくのです。

 

 

自分の父親が自分のビジネスのライバル店に行き、経営者として自分の親友を雇い切磋琢磨する。

なかなかすごいストーリーですよね。

 

 

一徹は飛雄馬のさらなる成長を願った側面もあったのでしょうが、

実は寂しかったのではないでしょうか。

 

 

事業承継では先代の花道をつくるという重要なステップがあります。

先代を尊敬し感謝する。簡単なようでできていないケースが多いように思います。

 

人生をかけた事業、経営資源を使わせてもらうわけですから感謝しかないはずです。

感謝が足りないと喧嘩になり、邪魔される。すべて自分のせいです。

親子承継とは最も合理的であり、最も難しいのかもしれません。

 

次回は飛雄馬の永遠のライバル花形満編です。

 

このエピソードに胸がざわついた

そんな後継者(経営者)の方!
まずは後継者インタビューを受けてみてはいかがですか?

無料で受けられて、気持ちがすっきりするとのお声をいただいております。 後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。
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「後継者と共に強い会社をつくるヒトとおカネの専門家」

児玉秀人でした。

 

メディカル、デンタルのサポートをしています。

「クリニックの財務が劇的によくなる秘密の方法」教えます。

財務状況を改善したら次はヒト。
「業績が30%向上する人事評価システム」教えます。

私が得意なのは以下です。

・人材採用・育成相談、人事評価システムの提供
・資金調達のための経営改善計画書の作成
・設備投資と事業計画に基づいた財務計画の策定
・Web戦略相談など

 

実録 事業承継~後継者が決して忘れてはいけないこと①~

事業承継ってどんなイメージをもたれるでしょうか?お坊ちゃんお嬢ちゃんが、先代がひいてくれたレールの上に乗っかって、主体性のないままボーっとしていても社長になれること。なんて思われている場合も少なくありません。そして、実際にそんなつもりはなくても後継者は受け身に、厳しい言い方をすれば他責になりがちです。だからこそ決して忘れてはいけないことがあります。まず今回は、なぜ後継者が受け身になってしまうのか、その理由の一つをお伝えします。

後継者の学校大阪校を担当しております税理士の河合です。

このブログでは、私自身の事業承継の経験を踏まえ、またお客様の事業承継の現場からより具体的なお話をご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。

本日は後継者が事業を承継していく際に、決して忘れてはいけないことについて書かせていただきます。

 

後継者は受け身

みなさん、「後継者」という言葉を聞かれた際にどのような印象を受けられますか?ハングリーなところが少ない、ぼんぼん(関西弁で「お坊ちゃん」ということです)、いろんなことが分かっていない、努力しなくても良い、などなどマイナスイメージの言葉が結構出てくるかもしれません。確かに育った環境は恵まれていたかもしれません。それに、割と「人がいい」言い換えれば「お人よし」なところもあるかもしれません。だからどこか頼りなく、しっかりしていない。関西弁で言う「ぼんぼん」にはそういった意味合いも含まれているようです。

しかし、考えてみてください。好きで社長の息子に生まれたわけではありません。好きで良い環境で育ったわけではありません。生きていくのにそんなに苦労をしていないから、結果としてお人よしになってしまった(お人よしが悪いというわけではありませんが。)のも仕方がないのかもしれません。それで周りからは「ぼんぼん」と呼ばれる。ある意味仕方ないのかなと思いながらも、どこか反発心を持っているのが後継者です。

いや、そんなの贅沢だ!自分の立場をラッキーだと思うべきだ!と思われたでしょうか?それとも、わかるわかる、その通りと思われたでしょうか?いずれにしても、後継者は人から見れば主体性がなく受け身な状態になっているのです。

 

後継者が受け身になる理由

なぜ後継者は受け身の状態になってしまうのでしょうか?その原因の一つは後継者の入社時の考え方にあります。

どんな職業に就いている方でも、人生のどこかでその職業を選択するという決断をします。生まれながらにして特定の職業に就かなければならないと決められている人は、ほとんどいません。ということは、人生のどこかで、何をして生きていくかを決定するときがあるのです。

例えば就職活動を想像してください。どの業界を選ぼうか、業界を選べばどの会社にしようか、と考えます。そしてその会社に就職した場合の自分の人生を思い描きます。このようにして、自ら決めるというプロセスを経て仕事を始め、転職を考えたり出世を考えたりし続けます。

しかし、後継者はほとんどの場合が「親の仕事だから」とか「なんとなく当たり前だと思っていた」という理由で入社しています。つまり、自分自身の将来や本当にやりたいことを考えずに進んでしまっている場合が多いのです。これが、後継者が受け身になってしまう理由の一つです。

 

後継者の学校では、細かいテクニックではなく押さえるべきポイントをしっかり理解し、実践に移していただける仕組みがたくさん入っています。

また、お得に参加できる「放課後勉強会」や無料で受けられる「後継者インタビュー」好評実施中です。ご興味のある方は是非ホームページ(http://school-k.jp/)からお問い合わせください!

 

後継者の学校
http://school-k.jp/
後継者の経営、後継者の勉強、後継者主導の事業承継を学びたいなら「後継者の学校」へ

不祥事には、スポーツが効く?

後継者の学校パートナーの岡部眞明です。

また、不祥事が報道されています。今度は、化血研(化学及び血清療法研究所)の血液製剤の製造方法に係る不正でした。杭に始まったビル工事の不正は、他の構造物の手抜き工事や、果ては設計の不正にまで及んでいます。今年に入ってから、企業の不祥事に関する報道を何件聞いたことでしょう。

今回は、この問題をスポーツの視点から考えてみることにします。

 

後継者の学校パートナーの中小企業診断士、トライアスロンコンサルタント岡部眞明です。

スポーツといっても、プロではなく普通の人のスポーツのお話です。

子どもの頃の野球や水泳教室、運動会、中学、高校、大学でのクラブ活動でスポーツを経験された方も多いと思います。

習い始め、何をやってもうまくいかず、お兄ちゃんやお姉さんがうらやましく思った記憶、運動会での成績が良かったときの嬉しい気持ち、逆にダメだったときの悔しい気持ち。

中学、高校と成長する中で、同僚や先輩との関係で、正選手になれない悔しさと、試合で活躍したときの誇らしさ。活躍して女子にもてるヤツへの嫉妬心。

スポーツにまつわる思い出は、いろいろな「こころ」との葛藤の思い出ではありませんか。

そんな気持ちになったとき、そこは、何もできない自分、あるいは逆にやりおおせた自分がいます。スポーツは、冷たく結果を表わしてくれるものだった。

負けると悔しい、だから、うまくなりたい。勝ちたい。

そのためには、負けたという事実を受け止めて努力するしかありません。そして、自分よりうまい人のアドバイスをきいて練習に励むことしかありません。

勝った方は、また勝つためにはさらに上を目指して練習します。

スポーツは、現在の自分の立場を良くも悪くも認めるところから始まります。そして、高みを目指してあらゆる努力を積み上げることです。

この謙虚さと努力する力は、経営における現状認識と改善努力を、理屈ではなく「からだ」にしみこませてくれます。後継者の学校は、心・技・体を鍛えますが、スポーツはその根っこから心・技・体を涵養します。

経営者の方々も、忙しい毎日を送っていると思いますが、週に1回でもスポーツの時間を作りませんか。子どもの頃の素直な気持ちが取り戻せる時間です。そして、もっと大事なのは、嫉妬や悔しさなどマイナスの感情を抱く時間を持てることです。自分自身にそのような感情があること、「悪」もまた社会のひとつの要素であることを理解したうえで、物事を的確に判断することも必要です。

私の場合は、プールで泳いでいるときやランニングをしているとき、普段とは全く違う思考回路が働くようで、「あ、そうか!」といったことが、よくではありませんがたまにあります。(私の場合は、たまに浮かんだ解決策を、ジムのサウナに置いてくることが、しばしばあるので困りものですが)仕事について、ゼロベースで考える時間を与えてくれます。

スポーツは、身体だけでなく心や思考にも効きますので、是非試してください。

後継者の学校は、楽しく学べます。

後継者の学校
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後継者の経営、後継者の勉強、後継者主導の事業承継を学びたいなら「後継者の学校」へ

事業承継におけるキャッシュ(現金)の重要性

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

経営において事業ドメインを定めて損益計算書(P/L)上で黒字化することは財務上最初に目指さなければならないところですが、損益計算書(P/L)上黒字なのに手元にお金がない・・・そんなケースについてお話します。

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

皆さん、「黒字倒産」って聞いたことありますでしょうか?

 

事業が立ち行かなくなるには理由があります。

シンプルに言うと手元に支払いのためのキャッシュ(現金)が無くなったとき、会社は倒産します。

 

つまり黒字倒産とは「利益が出ているのに会社がつぶれてしまうこと」なんです。

シンプルな卸売業の場合、商品を仕入れて利益を乗せて販売先に卸します。

この取引自体は、本来なら仕入先にお金を払って販売先からお金をもらえば何の問題もありません。

P/L上は黒字です。

 

ところが多くの場合、販売先が支払い(売掛金)をすぐに払ってくれるわけではありません。

しかし、仕入れの支払いは約束通りに行われないと信用にかかわります。

 

会計上これを表す指標は「必要運転資本」と言います。

売ったお金を回収してから、買ったお金を払えばお金は忙しくありません。

しかし、多くの場合その反対なのが実情です。

 

私の得意なクリニックを例に説明しますと

 

病院に行った人は窓口でお金を払います。

多くの場合健康保険を使って3割負担して、7割の支払いは国がします。

 

病院側はその診療に対する「診療報酬点数」を計算して、「社会保険診療報酬機関」というところに請求をします。

これは月に1回行われて、間違いがあると返戻されます。

 

こうして概ね入金まで1か月から2か月ほどかかります。

 

しかし、その間もスタッフのお給料やボーナス、お薬などの仕入れ先への支払いは現金で行わなければなりません。

そのために必要なのが、「必要運転資本」つまりキャッシュなのです。

 

 

それは当たり前ですよ!と言われてしまいそうですが、それだけではありません。

 

キャッシュを潤沢に持つとどんないいことがあるのか?

1. 仕入先の信頼が厚くなる

支払を期日通りに行うことで信頼が生まれます。信頼が生まれることでより有益な情報を得たり、

前金やまとめ買いで仕入価格を増やし利益を増やすことができます。

 

2. 金融機関からの信頼が厚くなる

現金を持つと銀行借り入れだけでなく、様々な資金の調達方法の選択肢が増えます。

さらに財務諸表がスリムになり、見た目もよくなります。

 

3. 従業員からの信頼が厚くなる

辞めてしまう優秀な従業員の本音の退職理由は「上司、経営者の仕事の仕方が気に入らなかった 23%」

その他は全て給与、評価の不満です。(リクナビNEXT調べ)

裏を返せば「不安」だから辞めていくのです。会社にお金がないのが不安なのです・・・

 

4. 精神的余裕が生まれる

手元資金に余裕があると経営に専念できます。資金繰りが忙しいとほとんど仕事になりません。

こういうところを従業員は見ています。

 

5. 安い税金が選べる

利益を現金で残すためには税金を払わなければいけません。現金が手元にあれば有利な税金を選ぶことができます。

 

 

結論: キャッシュを潤沢に持つと儲かる

 

ではどうすればいいのか?

後継者の学校では基礎を学んだ後継者に専門家がサポートを行います。
このエピソードに胸がざわついた
そんな後継者(経営者)の方!
まずは後継者インタビューを受けてみてはいかがですか?

無料で受けられて、気持ちがすっきりするとのお声をいただいております。

後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。
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「後継者と共に強い会社をつくるヒトとおカネの専門家」

児玉秀人でした。

 

メディカル、デンタルのサポートをしています。
「クリニックの財務が劇的によくなる秘密の方法」教えます。

財務状況を改善したら次はヒト。
「業績が30%向上する人事評価システム」教えます。
私が得意なのは以下です。

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・Web戦略相談など

事業承継とプライベート②〜男女トラブルの視点から〜

後継者の学校パートナーの弁護士の佐藤祐介です。

プライベート(特に男女トラブル)という切り口から,後継者の方に知っておいて欲しいポイントをお伝えする第2弾です。離婚の際,単にお金と親権の話をすればよいと思っていませんか?もしかすると,そのお金の話のときに会社の経営に関わる話が潜んでいるかもしれません。

 

第1 はじめに

後継者の学校パートナーの弁護士の佐藤祐介です。

前回から,「プライベート」(特に男女トラブル)という切り口で,後継者の方が会社を継ぐにあたって知っておくべき知識・視点等についてお話しをしています。今回は,その第2弾です。

 

第2 まずはケースから

Aさんは,先代から会社を継ぎ,夫婦二人三脚で経営をしてきました。Aさんは新たに会社を設立して新規事業に乗り出すなど,順調に会社の規模を拡大させていきました。ところが,Aさんが50歳を迎えたころから,夫婦関係が悪化。とうとう離婚という話が出てくるようになってしまいました。

 

第3 離婚が会社の経営に影響を及ぼす?

「よくある離婚の話で,お金とか親権の話をして,揉めたら調停とか裁判でしょ?」と思われた方もいるかもしれません。たしかにそうなのですが,上記の「お金」の話の中に,実は会社の経営に影響を及ぼしうる話が潜んでいます。

このブログをご覧になっている方の中で,「財産分与」という言葉を見たり聞いたりした方も多いのではないでしょうか。離婚におけるお金の話の1つとして,「財産分与」という問題があります。この財産分与の中に,会社の経営に影響を及ぼしうる問題が含まれているのです。

 

第4 最後に

おっと,これから本題というところなのですが,これ以上書くとブログが長くなってしまいそうなので,続きは次回とさせていただきます。

なお,後継者の学校では,今回私が書いた問題点に限らず,広い視点から,後継者が事業承継をするにあたり注意しなければならないポイントを分かりやすく学ぶことができます。興味のある方は,お気軽にHPをご覧になったり,各パートナーにお声がけいただければと思います。

また,後継者の学校では,各パートナーが後継者となる又は今後なるかもしれない方々に,無償で「後継者インタビュー」というものを行っています。

(詳しくはhttp://school-k.jp/interview/ をご覧ください。)。

後継者の方々にとって「気づき」の場面となるとして,これまでに多くの方々から好評をいただきました。こちらも興味が湧いた方は,お気軽にインタビューをご検討ください!。

 

後継者の学校
http://school-k.jp/
後継者の経営、後継者の勉強、後継者主導の事業承継を学びたいなら「後継者の学校」へ

事業承継の本当の意味について、考えてみませんか?

こんにちは。後継者の学校パートナー 人・組織の専門家 笠井智美です。笠井さん

今日は、事業承継において、会社の現状を何を起点にして知っていくか?

事業承継の本当の意味とは?そんなことを考えていただくきっかけを提供します。

 

こんにちは。後継者の学校パートナー 笠井 智美です。

前回は「事業承継の主役は後継者」、

そして、継ぐ対象となる会社のことを知ることが大事、ということをお伝えしました。

そもそも、あなたが知らないことに対して、決意も覚悟もできませんよね。

 

大きな声じゃ言えませんけど、

決算書も見せずに「覚悟はあるのか?!」なんて迫るなんて、そりゃあ理不尽な話ですよ。誰とは言いませんけどね。

 

会社の現状を知らないのに、この先どうしたらいいかなんて、わかるわけありませんよね。

 

あなたが手に入れようとしている会社が、

あなたが経営して、

この先価値を生み出し続けていくための「価値創造機」が、

今、どんな状態なのか?

 

・燃料が切れて、途中で止まってしまうなんてことに、ならないかしら?

・ネジが緩みかけていて、このまま動かし続けると、部品がばらばらに飛び散って、周りに被害が及んでしまう可能性はありませんか?

・どこかに亀裂が入っていて、動かしているうちに、いずれパキーンと割れてしまいそうな箇所はありませんか?

・そもそも、「価値創造機」が乗っかっている土台は、本当に大丈夫なのかしら?
もしかしたら、ちょっとした地震で、地盤沈下してしまう地質かもしれませんよね?

 

さあ、こんな観点から、現状把握を始めていきましょう。

現状把握は、幸せな事業承継の鍵ですからね!

 

あ、大事なことをお伝えするのを忘れてました。

そう、とーっても重要なこと。

 

 

それは、事業承継の本当の意味。

つまり、この2つの質問に答えられることです。

 

  1. あなたは、この会社が、これまでどんな価値を生み出してきた「価値創造機」か、本当に知っていますか?
  2. あなたは、経営後継者として、どんな価値を生み出していくために、その「価値創造機」を手に入れますか?

 

 

この質問の答えを見つけるために、現状把握を始めましょうね!

それが事業承継のファーストステージです。

具体的な戦略・戦術は、ファーストステージをクリアしてからのことです。

ここは、焦らないでね。

 

 

物事には、必要な順番というものがあります。

 

お料理だって、下ごしらえをしてから調理に入らないと、おいしく頂けないですよね。

 

壁の色を塗り替えるのだって、

表面の凹凸に鑢をかけて整えてからでないと、綺麗に仕上がりませんよね。

 

どれだけ道具やパーツを集めても、

ドミノが倒れるように流れを作ってあげないと上手くいきません。

 

そして、全体が俯瞰できていないと、細部に適切な流れは作れません。

 

つまり、会社の現状を把握することが、経営全体を俯瞰することでもあるのです。

 

では、経営全体を俯瞰するために、

「何を “取っ手” に 現状把握したらいいの?」ってことですよね。

 

おすすめは、経営を4つの要素に分けて観ていくことです。

 

経営の4つの要素とは、

・事業

・財務

・人・組織・風土

・統治基盤

 

この4つの要素ごとに、あなたが手に入れる会社が、現在どういう状況にあるのかを把握・分析し、課題と可能性を見つけること。

それが事業承継のファーストステージの目標です。

 

じゃあ、ファーストステージの目的は?

あなたの決意と覚悟が定まることです。

 

会社の現状・課題・可能性が見つかるということは、

決意と覚悟をする対象が観えたということですよね。

 

つまり、それは、

事業承継の本当の意味を問う2つの質問に、

「その時点での答え」が出せるということでもあります。

 

  1. あなたは、この会社が、これまでどんな価値を生み出してきた「価値創造機」か、本当に知っていますか?
  2. あなたは、経営後継者として、どんな価値を生み出していくために、その「価値創造機」を手に入れますか?

 

 

ただし、ファーストステージをクリアするには、もう一つの鍵がいります。

それは、何かって?

それは・・・・・・・後継者の学校でお会いしたときに!

 

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「巨人の星」に学ぶ昭和の事業承継③

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

「巨人の星」という漫画をご存知でしょうか。アニメ化もされていたので再放送をみたことあるよと言う方も多いと思います。この物語には昭和の事業承継が詰まっています。今回も主人公の星飛雄馬のケースです。彼は何を承継したのか?

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

皆さん、「巨人の星」という漫画をご存知でしょうか。アニメ化もされていたので再放送をみたことあるよと言う方も多いと思います。

 

先日、ある経営者との雑談で「ここに事業承継に関する様々な事例が隠れているよね」という話で盛り上がったので、ここで整理していきたいと思います。

 

今回も主人公の星飛雄馬のケースです。
まず飛雄馬は何を継いだのか?

 

言うまでもなく球団や会社を継いだわけではありません。
父の一徹は日雇い労働者でしたから、経営者ではありません。

 

余談ですが・・・

一徹はさすが元プロ野球選手です。

日雇い労働者とはいいながら昼夜なく働きづめ、飛雄馬を「星雲高校」というお坊ちゃん学校に入学させます。

高度経済成長、オリンピック景気、建設ラッシュ・・・などの追い風はありましたが、大したものです。

 

 

話を戻しますと

 

飛雄馬が継いだものは「野球選手」という「個人事業主」にとっての

最も重要な経営資源である「独自技術」を承継しました。

 

そして、さらなる工夫により「新たな価値」を生み出したのです。

 

 

父の一徹は結果的にプロ野球選手を辞める原因になった

「魔送球」という技術を持っていました。

 

戦争で肩を痛めた一徹は一塁への矢のような送球ができなくなったため

三塁から一塁への送球を走者に向けて投げ、ボールが当たりそうになって

走者の足が止まったとたん、ボールは鋭く弧を描き一塁手のミットに吸い込まれます。

 

これなら送球が遅くても一塁でアウトに出来ます。(強引ですが・・・)

ところがこれが走者への「危険球」扱いになり、反則とされてしまうのです。

 

飛雄馬はこれを受け継ぎ進化させるのです。

針の穴を通すようなコントロールが「大リーグボール1号」を生み出し、

「魔送球」を縦に変化させたのが「消える魔球」で有名な「大リーグボール2号」です。

大リーグボールについてはこちらの動画を https://www.youtube.com/watch?v=UF5keZtV4nA

 

ところが、ようやく父を超えていこうとした頃に
厳しい父と努力家の息子の関係にひびが入り始める・・・

 

世の中の「親子承継」によく見られる「衝突」が起こります。

その辺については次回。

 

このエピソードに胸がざわついた

そんな後継者(経営者)の方! まずは
後継者インタビューを受けてみてはいかがですか?

無料で受けられて、気持ちがすっきりするとのお声をいただいております。 後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。
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「後継者と共に強い会社をつくるヒトとおカネの専門家」

児玉秀人でした。

 

メディカル、デンタルのサポートをしています。
「クリニックの財務が劇的によくなる秘密の方法」教えます。

財務状況を改善したら次はヒト。
「業績が30%向上する人事評価システム」教えます。

私が得意なのは以下です。

・人材採用・育成相談、人事評価システムの提供
・資金調達のための経営改善計画書の作成
・設備投資と事業計画に基づいた財務計画の策定
・Web戦略相談など

後継者が採用において事業承継前に知っておきたい事③

後継者の学校のパートナーで人を中心とした経営支援専門家の坂本典隆です。坂本さん

事業承継前に採用について知っておく必要がある内容をシリーズとしてお伝えいたします。好評につき、今日はシリーズの3つ目です。少人数の中小企業にとって中途採用は運命の分岐点とも言うべき一大イベントです。採用した中途社員が陥りやすい罠である「社長との距離 誤解の罠」とは・・・早速、ご説明します。

 

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。後継者の学校のパートナーで人を中心とした経営支援専門家の坂本 典隆です。今回は中途採用をした時に陥ってしまう「社長との距離 誤解の罠」についてのお話をさせていただきます。

 

「社長との距離って・・・何ですか?」といった厳しいツッコミが入ってきそうですが、大企業と中小企業とでは社長との距離感が全く違います。例えば・・・従業員1万人以上の上場企業をイメージしていただくと、社長と会えるのは新卒であれば入社式、中途は入社式が無いので、社長の顔を直接見たことが無いという方もたくさんいらっしゃいます。ある程度のポジションで、役員や部長職になってくると経営会議の場がありますが、それ以外は関わる事が少ない可能性が高いですよね。その感覚の方が、中小企業に転職をすると「罠」にはまってしまう事があります。

 

それは、中小企業の皆様はお分かりのように、社長が身近にいるのです。本当に、すぐそこにいます。朝から「おはよう!!」という挨拶も直接、目を見てする事も簡単です。こういった感覚を事前にイメージできていれば、どういった事に注意するかは分かる方には分かります。

 

しかし、初めて転職する方には分からないと思います。私が体験した事で言えば、2,000人の上場企業から、20名の中小の老舗企業へ転職した際に、一般職であっても社長と直接、仕事についての面談があったり、お昼一緒に行かせて頂いたり、社長直接のミッションがいきなり入ってきたり・・・距離が近い分、仕事において社長との関わりが本当に多くなりました。

 

これを良い経験だと捉えるか?厳しい、辛いと捉えるかは一人一人違ってくるかと思いますが、ある程度、戸惑う可能性を見越して、後継者としては将来の幹部となる可能性がある方や、若手メンバーにも細かいフォローをしておくと信頼関係も構築しやすくなりますし、何より、途中での離職も少なくなるので、人のバランスが良くなってきます。社長と考え方が合わない・・・という理由で退職をする方が多いので、細心の注意を払って動いておくことは損が無いと私は考えます。

 

会社というのは、常に人の問題が水面下で動いていると思っておくと丁度いいかもしれません。今、最前線で頑張っているメンバーが、急に退職したいという話が出る事は絶対にないとは言い切れません。だからこそ、お互いの罠に陥るポイントを熟知しておくことが未然予防に繋がります。一つの参考にしていただければ幸いです。

 

本日は、罠の3つ目である「社長との距離 誤解の罠」をご紹介いたしましたが、次回は4つ目についても丁寧にお伝え致します。お楽しみ下さい。

 

後継者の学校
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