事業承継支援で大切にしていることとは?

後継者の学校パートナーの福岡雅樹です。福岡さん

私は財務・税務を中心に、後継者のみなさまのサポートをしています。

なぜ、後継者のみなさまのサポートをしたいと思うようになったかというと、私が高校生時代に世の中が不景気だったために、自分たちの力で景気をよくしていきたいという想いがあり、私と同年代である後継者のみなさんと一緒に、これを実現させたいと思っているからです。

 

みなさん、はじめまして。後継者の軍師で財務・税務を中心にみなさんのご支援をしている福岡です。

今後、定期的にみなさんのお役に立つ情報を発信していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します!

 

さて、今回は初回ですので、自己紹介をしたいと思います。

 

私は1976年12月15日生まれの38歳です。兵庫県、神戸市生まれの横須賀育ちで、父はサラリーマン、母は学校の教師という環境で生まれました。

このような環境なので、自営業とはあまり関わりがなく、後継者の悩みや不安といったような感覚は持つことなく育ちました。

 

そんな私が後継者のサポートをする仕事をしたいと思うようになったのは、今から思い返してみると、高校生時代にあったのだと思います。

私は、第二次ベビーブームの終わりの方で、バブルがはじけた頃といった環境下で生まれました。そのため、高校生・大学生になっても就職難で超氷河期と言われる時代でした。こんな中で、「もっと景気がよくなったら就職しやすくなるのになあ」とか、「自分の手で何とか景気をよくすることはできないのかなあ?」といったことを考えていました。

 

ただ、そんな気持ちもくすぶったまま月日が経ち、監査法人に就職して公認会計士として仕事をし、その後税理士法人に転職して事業承継のサポートをする仕事をするようになりました。

税理士法人で行った事業承継の仕事というのは、事業承継を資産承継と経営承継と分けた場合の、資産承継にあたる分野です。つまり、経営者が持っている資産(株式や土地など)をいかにスムーズに後継者に引き渡していくかといったお手伝いです。

これはこれで非常に大切な仕事なのですが、仕事をしながら何か大切な部分が欠けていると思っていたのです。それは、事業承継を進めて行くにあたり、当事者である現経営者や後継者の気持ちを大切にするということです。いくら資産承継プランをうまく設計しても、当事者である現経営者や後継者の気持ちがそれに沿ったものでなければ、設計したプランは絵に描いた餅になってしまうのです。

 

そんな思いもあったので、私は2012年9月に独立し、自分で会計事務所を設立しました。会計事務所では、財務・税務を中心として事業承継支援を行っているのはもちろんのこと、人の気持ちにもスポットをあてたサポートをすべく奔走しています。

 

最初のお話しに戻りますが、このように私が後継者の支援をしていきたいと思うようになったのは、後継者の方々は私と同年代であることが多く、同世代の私たちが手を取り合って、何とか日本をもっと元気にしていきたいと思ったからです。

高校生の頃から思い描いていたことを今、実現させようと頑張っています。是非、日本を元気にしていくために、後継者のみなさん、一緒に切磋琢磨して前に進んでいきましょう!

 

後継者の学校

http://school-k.jp/

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