人気グループ解散騒動にみる事業承継に潜む罠

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

最近人気アイドルグループの解散騒動から浮き彫りになった所属事務所の事業承継問題をニュース等でお聞きになった方も多いと思います。後継者支援の専門家として彼らはどのような罠に陥っていたのか考察してみたいと思います。

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

皆さん、人気アイドルグループの解散騒動はご記憶に新しいと思います。

 

年末の紅白歌合戦の話題が出始めたころから、所属事務所の後継者問題が取りざたされており、後継者問題を取り扱う上でも気になっておりました。

 

真偽のほどは報道で伝えられた範囲でしかうかがい知ることはできませんが、どのような罠にはまっていた可能性があるのかを想像してみたいと思います。

 

【後継者の立場誤解の罠】

まず、後継者候補と噂されている人物が2人いたということです。

そして承継する現経営者も含め、「事業承継=相続」と認識していた可能性があります。

それゆえに「受け身」の姿勢にならざるを得ず、混乱を招いたと思われます。

 

そこに勘違いを生んだことの一つに

【家と経営混同の罠】があったのかもしれません。

「事業承継=相続」だとするならば、親族に譲るのが当然という意識が芽生えます。

 

それは後継者候補がそれぞれ独立してマネージャーとなり

別々のグループを育て、成功に導くという戦略が競い合いのような形となり

【理念戦略不在の罠】におちいった可能性があります。

 

そのほかの部分、知識経験、現状把握や問題の重要度の認識など、

想像できない部分ですが

 

 

一つだけ言えるとすれば

 

【決意・覚悟欠落の罠】に嵌っていたのかなと思います。

会社全体のことを自分事として捉えていれば、

ライバルもまた大事な経営資源であり

そこには感謝しかないはずです。

 

 

そういう意味では「人に依らず理念に依れ」とでも申しましょうか

良質なエンターテイメントの提供に主眼をおいて、

崩壊の回路に進んでいかないでほしいなと思います。

 

 

このエピソードに胸がざわついた

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「後継者と共に強い会社をつくるヒトとおカネの専門家」

児玉秀人でした。

 

メディカル、デンタルのサポートをしています。

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私が得意なのは以下です。

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