会社の状況、どうやって把握していますか?

福岡さん後継者の学校パートナーで税理士の福岡雅樹です。

後継者が承継する会社の内容を把握するには、決算書を読むスキルが求められます。

決算書とは、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書のことを指しており、どれも別々の役割を持っています。

決算書を読んで会社を経営することは、飛行機が計器を見ながら飛ぶのと同様に、会社の運営にあたって非常に大切なことなのです。

 

後継者の学校パートナーで、公認会計士・税理士・中小企業診断士の福岡です。前回は自己紹介をさせて頂きましたので、今回は私が専門としている分野のお話しをしたいと思います。

 

後継者が事業を承継するにあたり、知っておかなければいけない会社の情報は多々ありますが、それを私たちは、①事業の状況、②人・組織の状況、③財務の状況、④統治基盤の状況の4つとしています。

これらは会社を運営していく際の根幹となる重要な要素であり、どれも欠かすことができない重要なものだからです。

例えば、会社が行っている事業内容が現在の時代に即していないものだったとすると、今後、会社の運営を継続して行うことができないかもしれません。また、人間関係に問題があって従業員のモチベーションが低ければ、いいパフォーマンスを発揮することができず、やはり会社運営が難しくなってしまうのです。

このように、どれも欠かせない重要な要素なのですが、その中で今回は財務にスポットをあてたいと思います。

 

会社の状況を把握する一つの手段として、決算書を読むスキルは、非常に大切です。

なぜなら、決算書には会社の様々な情報が載っており、決算書を読めるようになることで今まで見落としていた点を把握できる可能性があるためです。

決算書は、よく飛行機の計器に例えられます。もし、飛行機を計器も見ずにカンだけに頼って飛ばしていたら、うまく飛べるでしょうか?計器を見ないと、今どこを飛んでいるのか、飛んでいる方向は自分が行きたい方向かもよく分からないでしょう。決算書には会社の様々な情報が書かれているので、これを見ずに経営を行うのは、計器を見ないで飛行機を飛ばすのと同じことなのです。

 

では、決算書とは何でしょうか?

決算書には、① 損益計算書、② 貸借対照表、③ キャッシュフロー計算書があります。

損益計算書は、1年間に会社がどれだけ儲かったか、損したかを表しています。これを見ることで、会社にどれだけ利益が出ているかを把握できるだけでなく、利益が出ている(出ていない)理由を把握することも可能です。

次に、貸借対照表とは、ある時点で会社が有している資産や負債の状況を表しています。貸借対照表を見ることで、会社の安全性(つぶれにくいか?)などを把握することが可能です。

最後に、キャッシュフロー計算書には、会社が獲得した資金がどのように得られたかが記載されており、今後の資金獲得方法を検討する上で、有用な情報が載っています。

 

このように、決算書はそれぞれの役割があり、すべてを読みこなすことで様々な会社の状況が見えてくるのです。

ただ、専門家のように決算書を細かく分析する必要はありません。決算書を読む際には抑えておくポイントがいくつかあるので、まずはそれだけ押さえておけば十分と考えています。

詳細は次の機会にご説明したいと思いますが、決算書を読むスキルは、後継者が会社の状況を把握する上で必要なものですので、是非、勉強してみてください。

 

後継者の学校でも、決算書を読むポイントについてご説明していますので、仲間と一緒に学習したい方は、是非、後継者の学校にもご参加下さい。

後継者の学校
http://school-k.jp/
後継者の経営、後継者の勉強、後継者主導の事業承継を学びたいなら「後継者の学校」へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です