カテゴリー別アーカイブ: 小峯圭太

「次へのステップ①」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、次へのステップ①についてお伝えします。

まんが11

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

後継者の方が最初に取り組むべきこととして、

会社の現状把握について考えてきました。

 

会社の現状について大枠で把握できるようになったら、

次は何に取り組むべきでしょうか?

 

大きく2つのポイントがあります。

1つは、より詳細な会社の現状を把握していくことです。

もう1つは、経営者になるための自分自身を鍛えることです。

 

より詳細な会社の現状把握ですが、

まずは自分で現状把握が十分できていないと思う分野について、

引き続き現状把握を進めてください。

 

それから、客観的にどれだけ会社の現状を把握できたか、

知るためのいい指標があります。

「M&Aに必要な書類リスト」です。

M&Aとは、会社が会社を吸収合併することです。

 

M&Aを行う際には吸収合併する会社の現状をしっかりと把握して、

会社を手に入れるべきかどうか検討します。

課題を明らかにし、可能性を見出すことで、

事業を成長させるシナリオを作成するわけです。

 

事業承継はM&Aとは異なりますが、

新しい経営者が今までの会社の現状を把握するところは同じです。

自社を客観的に評価する参考になると思います。

 

会社の現状把握により会社の可能性や課題を自分で見つけてください。

これらが分かってくると、これから何をすべきか考える土台となります。

 

「M&Aに必要な書類リスト」は、

web等で調べていただいてもいいのですが、

後継者インタビューを受けていただいた方にプレゼントしています。

ご興味のある方は後継者インタビューを受けてみてくださいね。

 

 

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プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

まず、後継者インタビューを受けてみてはいかがでしょうか?

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「会社の把握まとめ」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、会社の現状把握まとめについてお伝えします。

まんが10

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

事業承継を行って経営者になったら、

事業・財務・人事/組織・統治基盤について把握し、

バランス感覚を伴った決断をしていくことが求められます。

 

そのためにも、まずは会社の現状について把握していきましょう。

会社についての可能性や課題が分かってくると、

これから何をすべきか考える土台となります。

 

今まで解説の中でいくつか質問をしました。

もう一度、見なおしてみてください。

もし、わからない、知らない項目があったら、

それらを把握するところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

そのなかで、苦手とする分野がはっきりわかった場合には、

今後意識して情報を集めるようにしてください。

 

特に財務について把握が十分でない方が多いようです。

専門家になる必要はありませんが、

会社の運営が安全な状態か(安全性)、

資産を効率よく活用して収益を上げているか(収益性、効率性)

などについて、大枠を把握することが重要です。

 

新社長の方は、これらの質問にはすべて回答できています。

今のうちから経営者と同じ視点に立ち、

今後の自分なりのシナリオを考えていきましょう。

 

なお、今回の質問項目は、

簡易的に会社の現状把握をはじめるきっかけとして用意したものです。

これだけで会社の現状把握が十分だと保証するものではありませんので

ご了承ください。

 

 

 

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「統治基盤②」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、統治基盤②についてお伝えします。

まんが9

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

もう1つの統治基盤である法令順守についてです。

 

事業上必要な許認可や、

特に順守を意識しなければならない法律がありますか?

 

万が一社内で法令違反があった場合、その情報をすぐに把握できますか?

 

これもよくある話なのですが、

本当は法律違反にあたるケースでも、

業界の慣例などで黙認になっていることがあります。

 

今までそれでやってきたから大丈夫。

他の会社もみんなやっているし。

 

これらの言い訳が通用する時代は終わりました。

今は会社として責任をとらされるケースがほとんどです。

 

たとえば、

食品の産地偽装や、再利用、賞味期限切れの食材利用などがありましたね。

昔は業界内では黙認されていたかもしれません。

しかし、今は発覚すると会社が傾く事態になります。

 

決して他人事では済まされないのが後継者です。

皆さん自身が将来責任をとることになるかもしれません。

 

会社にそういうことがないかどうか、

もし何かがあったら情報が届くようになっているか、

今のうちから体制を整えておきましょう。

 

 

 

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「統治基盤①」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、統治基盤①についてお伝えします。

 

まんが8

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

統治基盤という言葉は、

あまり耳にしない言葉かもしれません。

会社を「統治」するための「基盤」ということで、

文字通りの意味です。

 

『後継者の学校』では

特に会社の所有権である株式と

企業活動継続の最低条件である法令順守を統治基盤として考えています。

 

会社の主な株式を誰がどのくらい保有しているか知っていますか?

 

もし株を持たずに社長になってしまったら、

大きな会社の決断を自分で下すことができません。

会社の所有権は株主にあります。

大部分(2/3超、または過半数)の株主が反対したら、

社長といえども従わなくてはならないのです。

 

それでは本当の意味で

会社の責任と権限を持っているとは言えませんよね。

後継者の方には、

株をしっかりと保有してから社長になってほしいと思います。

 

株の取得タイミングは社長になる前です。

後になると、株の取得条件が変動するリスクが高まり、

交渉の余地も少なくなってしまいます。

 

考えたくはありませんが、

たとえば誰かが多数の株を持っていた場合に、

会社の業績が良くなったタイミングで

高値で買い取るよう要求されるかもしれません。

もしかしたら、社長の座を奪われてしまうかもしれません。

 

実際にそういうケースは多発しています。

社長になる前に、株の取得について目途をつけておきましょう。

 

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。

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「組織の把握②」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。

マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、組織の把握②についてお伝えします。
まんが7

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

後継者の方が背負うプレッシャーの1つに、

「社長らしく振舞うことを求められている」という誤解があります。

 

でもちょっと待ってください。こんなこともあるのです。

先代の社長を支えてきたある年配の社員さんの心の中を覗いてみました。

 

「自分は先代社長にお世話になって、今まで一生懸命頑張ってきた。

この会社に対して少なからず貢献してきたと思う。」

 

「今度は息子さんが社長になるのか。

お世話になった先代に恩返しするためにも頑張って支えよう。」

 

ところが、新社長は、社長に就任するなり、

「今までの事業ではもう先がない。

これからは、新事業で勝負をかけるんだ!おれについてこい!」

・・・なんて話を始めました。

 

その言葉は、会社の将来を真剣に考えての言葉だと思います。

ですが、年配の社員さんの気持ちは穏やかではありません。

 

なんだか、今までの頑張りを否定された気になってしまいます。

なんだか、

これからの会社に自分の居場所がなくなったような気がしてしまいます。

 

経営者が持つ権限は「受け取る」ものではなく、

自ら経営者としての力をつけて

経営者としてふさわしいと社内外で

「認めてもらう」ことで初めて手に入れることができます。

 

『後継者の学校』では、

後継者の方が先代社長とは異なる独自のやり方で、

リーダーシップを発揮し、組織をまとめていくための

うまい考え方や実践手法をお伝えしています。

 

ご興味のある方は、

お気軽にお問い合わせください。

 

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。

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「組織の把握①」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、組織の把握①についてお伝えします。

 

まんが6

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

今回は組織についてです。

事業・財務と同じように、まずは現状把握をしていきましょう。

 

自分の会社の組織・役割体制がどうなっているか、把握できていますか?

 

業務上、「キーマン」となる方は誰か、把握できていますか?

 

後継者インタビューでは、

大部分の方が把握できていると回答しています。

今の仕事を通して、

組織の役割をしっかりと把握されていました。

 

しかし,比較的大きな規模の会社の場合に、

組織・役割体制を把握しきれない後継者の方もいるようです。

 

まずは会社全体の組織や役割を把握できているか

確認してみてください。

 

できれば、

なぜそのような組織体制になったのかまで知っておくと良いと思います。

 

皆さんが経営者になった時の参考になるはずです。

 

 

 

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プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

まず、後継者インタビューを受けてみてはいかがでしょうか?

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「財務の把握②」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、財務の把握②についてお伝えします。

まんが5

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

経営者としての本質的な財務の見方は、『後継者の学校』で開催しているセミナーなどで詳しくお伝えしていますが、

まずは「売上高」や「営業利益」を見てください。

これらは損益計算書に載っています。

そして、できれば数年分取り寄せて、どのように推移しているか調べてください。

 

今回、後継者の皆さんに特に意識して見ていただきたい指標は、「負債」です。

貸借対照表に載っています。

 

負債額がどれくらいあるのか知っていますか?

どれくらい毎月返済しているか知っていますか?

 

後継者インタビューでは半分以上の方が把握できていませんでした。

 

なぜ「負債」を把握することが重要なのでしょうか?

後継者の方はまだ経営者になる前の状態です。

しかし、経営者になるときには、連帯保証人として負債を背負うことになります。

 

その負債は背負っても大丈夫な金額でしょうか?

今ならば会社を生き返らせる別の一手が打てるかもしれません。

もしかしたら、今の会社を継ぐ以外にも新しい会社をつくって事業と従業員を引き受けるなど、別の選択肢があるかもしれません。

 

後継者である今のうちに、しっかりと会社の現実と向き合ってほしいと思います。

 

同時に、会社の持つ良いところや価値とも向き合ってください。

 

後継者として、何を受け取り、どんな価値を生み出していくのか、今から少しずつ考えてみませんか?

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。

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プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

まず、後継者インタビューを受けてみてはいかがでしょうか?

無料で受けられて、気持ちがすっきりするとのお声をいただいております。

後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。

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「財務の把握①」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、財務の把握①についてお伝えします。
まんが4

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

今回は財務についてです。

財務を把握することを、苦手とする後継者の方が多いようです。

経営者になるまでは、なかなか身近に感じないのかもしれません。

この傾向は、後継者インタビューでも顕著に表れました。

 

皆さんは、決算内容を見たことがありますか?

「新社長」の方は全員が把握されていました。

決算内容を知らずに経営はできませんから、これは順当ということでしょう。

 

一方、「後継者」の方は、半分くらいの方が決算内容を見たことがないようです。

 

決算には、会社のお金について書いてあります。

当然お金のことは重要ですよね。

「ウチの会社はどこからお金を集めているのか」

「どこにお金を使っているのか」

「どれだけ売上があるのか」

「どれだけ利益がでているのか」

これらはすべて決算書に載っています。

知らずに経営はできません。

 

ところが、

いざ貸借対照表、損益計算書を見てみると、「たくさんの指標」「たくさんの数字」があってわからなくなってしまいます。

 

それぞれの指標の意味はwebなどで調べればわかりますが、経営者として何をみて何を考えればいいのかが分からない、という方が多いようです。

 

本当に知らなくてはいけない数字や、管理しなくてはいけない数字は多くはありません。

 

後継者の皆さんには、あまり苦手意識を持たずに、まずは貸借対照表、損益計算書を手元に揃えて、眺めていただきたいと思います。

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。

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プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

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「事業の把握」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校パートナーの小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、事業の把握について、お伝えします。

 

まんが3

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

「後継者の方は今のうちから会社の現状把握を進めてくださいね」

ということをお伝えしました。

では、具体的に何から始めたらよいのでしょうか、

まずは事業そのものについて興味を持って、理解することが重要です。

 

「ウチは何の事業をやっているのか」

「ウチはどのくらいの規模の会社なのか」

「お客様はウチの商品の何が気に入って購入してくださるのか」などです。

 

「こんなことは当然知っているよ」と思うかもしれません。

でも、もしかしたら盲点があるかもしれません。

 

たとえば、直近3年間の売上を把握していますか?

「新社長」の方は全員が把握されていました。

「後継者」の方も、ほとんどの方が把握されています。

 

「ウチの会社はどのくらいの事業規模なのか」

「最近の業績は、上昇傾向なのか下降傾向なのか」

こういったことは把握されている方が多いということですね。

 

では、これから先の業績の見通しについてご存知ですか?

「新社長」の方は、大体把握しています。

「後継者」の方は、半分以上の方が把握できていないと回答しています。

 

インタビューした後継者のお父さん、

つまり経営者の方の平均年齢は、64歳でした。

 

ということは、これから3~5年で事業承継を迎えるのでしょう。

 

3年後の業績見通しは、

後継者の方が社長になった時の業績のことかもしれません。

そのとき、会社の業績はどうなっているでしょうか?

その時の課題や、打ち手の優先順位はどうなっているでしょうか?

 

会社が今、将来に向けてどういう行動をとろうとしているのか、

どんな業績見通しを持っているのか、知っておいて損はなさそうです。

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。
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プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

まず、後継者インタビューを受けてみてはいかがでしょうか?

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「後継者と経営者の違い」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、後継者と経営者の違いについて、お伝えします。

まんが2

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

『後継者の学校』では、中小企業の後継者の皆さんに

「後継者インタビュー」を実施しています。

 

インタビューした方々は、

大きく2つのグループに分けられます。

 

1つめのグループは、

将来は経営者になると思うけど、今はまだ営業部などで修行中という方々。

いわゆる「後継者」のグループです。

 

もう1つのグループは、

最近、事業承継をして経営者になったばかりの方々。

「後継者」のグループと区別して、「新社長」のグループと呼びます。

 

新社長のグループは、きちんと会社の現状把握をしていました。

 

一方、後継者のグループは、

会社の現状把握が十分ではないことがわかりました。

まだ経営していないから、知らないことが多いのかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。

後継者の方は本当にこのままで良いのでしょうか?

 

もしかしたら、

ある日突然、経営者や経営者代理になることがあるかもしれません。

そのとき、経営者として行動することができるでしょうか?

 

もしかしたら、

会社が何か深刻な問題を抱えているかもしれません。

今から手を打たないでよろしいのでしょうか?

 

会社の現状を知らないままに経営者になると、

もしかしたら、

経営者になってから、さまざまな問題が出てくるかもしれません。

 

ですから、後継者の方は「まだ先のことだから…」と思わずに、

今から準備を進めてほしいと思います。まずは会社の把握をしましょう。

 

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。
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