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後継者の学校のMISSIONに込めた想い

みなさんこんにちは

後継者の学校の代表の大川原です。

今回は、創業当時から掲げているわれわれ後継者の学校のMISSION

「1976年以降に生まれた後継者と我々が仲間となって、みんなが幸せにもうかる輪をつくる」

に込めた想いについてお話したいと思います。

われわれが大事にしたいことが、ふたつあります。

「仲間」と「仲間の利益」です・・・

 

みなさんこんにちは後継者の学校の代表の大川原です。今回は、創業当時から掲げているわれわれ後継者の学校のMISSION

「1976年以降に生まれた後継者と我々が仲間となって、みんなが幸せにもうかる輪をつくる」

に込めた想いについてお話したいと思います。

 

われわれが大事にしたいことが、ふたつあります。

「仲間」と「仲間の利益」です。

 

「仲間」とは、

後継者の学校に参加した後継者のことであり、後継者の学校のパートナーのことです。

青臭いかもしれませんが、私は「仲間」をとても大切な価値として大事にしています。

後継者のみなさんとは、時には先生と生徒になり、ときには上司と部下、ときには同じチームの仲間、ときには同世代の友達の関係となれる大事な仲間です。

私はJC(青年会議所)で地域貢献活動をしていますが、そこにも企業の2代目、3代目の後継者たちがいます。かれらは、とても優秀な方たちばかりですが、会社だけでは得られない仲間と自分磨きをする”自分の居場所”としてJCを選んでいました。一方で、あるJCの仲間から「会社にずっといると気がおかしくなりそう」と吐露されたこともあり、やはり親が作ってきた会社で後継者として活動することは何かしらの違和感や不安などを感じているのだろうと思いましたし、だからこそ自分の居場所が会社以外にも必要なのだと実感したのです。

 

後継者の学校は、同世代の後継者と同世代の後継者の学校パートナーが集まる場所です。

仲間が集まって、共に経営と事業承継を学び、切磋琢磨し成長する”学校”を作ろうと考えています。

ここが後継者の学校と他社の後継者塾や経営塾が大きく違うところだと考えています。

 

「仲間の利益」とは、

後継者の利益であり、後継者の学校のパートナーの利益のことです。

仲間が集まる場所としての後継者の学校ですが、ただ仲間が集まる場所をつくるだけではJCや交流会など他団体と変わりませんので後継者の学校を作る意味はありません。

われわれは、事業承継や後継者経営の専門家として後継者の「仲間の利益」を創出し確保することがとても大事な使命なのです。

そのために後継者の学校の育成コンテンツを磨き上げ、それを伝える講師の力も磨き、コーチング・コンサルセッションをする力などを磨き続け、後継者の利益が最大化させるために日々精進しているのです。

後継者が事業承継をチャンスととらえ後継者経営で事業を飛躍的に発展させるために、われわれとの関わりが運命の分かれ目となる存在となれるよう精進しているのです。

 

また、そうすることで後継者の学校のパートナーの力量もさらに向上し、パートナーの利益にも貢献し、好循環のもうかる輪をつくることができると考えています。

 

ちなみに、ミッションにある「1976年以降に生まれた」というのは、私の生まれ年でありますが、同世代ということを象徴的に掲げているものですので、それ以前に生まれた方もどんどん参加していただければ幸甚です。

 

 

株式会社後継者の学校
http://school-k.jp/

代表取締役 大川原基剛

後継者に知っていて欲しい会社の登記(その1)

後継者の学校パートナーの木村貴裕です。

日々の業務を通じて感じるのは、後継者や後継者候補の方は、ご自身が継ぐ会社の登記内容についてご存じない方が多いということ。

手続きの細かなことを覚えてもらう必要は全く無いのですが、最低限の知識は持っていただきたいので、登記やそれらに関連する基本的なことをいくつかに分けて話をしていきたいと思います。

まずは、株式会社の登記にはどのようなことが書かれているのでしょうか。

 

こんにちは、後継者の学校パートナー、司法書士の木村貴裕です。

司法書士の主な仕事の一つに会社の登記申請の代理業務があります。

 

日々の業務を通じて感じることは、創業した方(その会社を作った方)もご自身の会社の登記内容をあまりご存じない人が意外と多いということです。

ましてや後継者や後継者候補の方は、ご自身が継ぐまたは継ぐ予定の会社の登記についてはもっとご存じない方が多いのが現状です。

 

私は、手続きの細かなことを覚えていただく必要は全く無いと思っています。

しかし、後継者または後継者候補の方には、会社の登記については最低限の知識を持っておいていただきたいので、登記やそれらに関連する基本的なことをいくつかに分けて話をしていきたいと思います。

 

なお、なるべくわかりやすく表現しようと思いますので、法律的には多少正しくない場合もありますがご了承下さい。

 

まずは、登記内容について。

株式会社の登記にはどのようなことが記載されているのでしょうか。

 

・商号(会社の名前)

・本店(会社の住所)

・目的(どのような事業をする会社なのか。)

・資本金

・株式数

・役員

などがおもだったところです。

思っていたとおりの内容でしたか?

そうかもしれませんが、きちんと内容を確認している方は意外と少ないです。

 

これ以外にも登記されている事項はありますし、以外と重要なことだと思うのに登記されないものもあります。

また、次回以降にその話はしたいと思います。

 

株式会社を例にとりましたが、それ以外の法人でも必ず登記されているのは、何という名前で、どこが活動の拠点なのか、どのような目的で存在している(営利であれば、どのような事業をしている)法人なのか、また、代表者は誰なのかなどです。

 

もし身近な法人や会社の登記内容を見る機会があれば確認してください。

 

いえ、是非一度、後継者や後継者候補の方は、ご自身が継ぐまたは継ぐ予定の会社の登記事項証明書を入手して、内容を確認するようにしてくださいね。

 

 

後継者の学校

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後継者だけが持っている誰にも言えない悩みとは?

 

後継者の学校パートナーの坂本典隆です。

人を中心とした経営支援を専門としています。

後継者というのは生まれた時から、父親が会社の経営者であるケースが多く、自らが跡継になるのではという考えが頭をよぎるのが一般的だと思います。

今、ブログをお読みいただいているあなたもそんな気持ちになる事はありませんか?

経営者としての人生を進むのか?違った人生を進むのか?判断が難しいのではないでしょうか?

これから定期的に事業承継に関わる情報を発信してまいります。今日は私の簡単な自己紹介からスタートします。

 

後継者の学校パートナーで人を中心とした経営支援専門家の坂本です。

私は現在、中小企業やベンチャー企業に対して人財紹介を通しての中途採用支援を行っております。

今回のブログは1回目のブログとなるので、自己紹介をさせていただきますね。

経歴は長々となってしまいますので、「株式会社キャリア経営パートナーズ」のHP情報からチェックをしていただければ詳しく出てくると思います。

今日は、あなたとの共通点を踏まえてお話させていただきます。具体的に何が共通しているのかと言えば、「後継者」というキーワードです。

 

私の実家は高知県で紙の町と言われる「いの町」にあり、紙の博物館がある事でも有名です。そこで、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙を製造する製紙業を営んでおりました。

創業者は祖父で2代目は父親です。私が生まれた時から幼少期は祖父が社長でしたので、継ぐかどうかというような意識はあまりありませんでした。

それは間に父親がいるので専務である父親がゆくゆくは社長になるのかな・・・そういう感覚だったんです。

しかし、小学校の時からまわりの同級生とは明らかに違って見られていました。

 

よく子供の頃は父親が何の仕事をしているのか?を話したりする時に私の家はサラリーマンでは無かったので、独特だったのかもしれません。

「将来は社長なの?」「社長の息子」「お坊ちゃん」etc 色々と言われた事を覚えております。

あなたにもありませんでしたか?これは何とも言えない悩みですよね。

 

そんな状態から人生の転機が起こったのは、祖父が亡くなってからです。

あれは私が中学校位の時だったと思いますが、病気で亡くなり、父親が社長となったのです。

その後、高校、大学と進学するのですが、その時から「就職はどうなるのか?」「実家を継ぐのか?」「継げと言われるのか?」何とも言えない気持ちで過ごしていました。

学校では将来なりたい職業を言わされることも多く、そんな中、今まで一度も、「実家を継いで経営者になります。」と言った事はありませんでした。

 

無難に「医者」「パイロット」と言うのは小学校の時で、徐々に、現実が分かってくると「公務員」と私は発言をしていました。

心の中では全く思っていない事ですけど・・・その時は「継ぐ」という意識にはなれないというか、考えないようにしていたと思います。

では、「坂本さんは結局、継いだのか?」そう聞かれそうですので、私の後継者としての結末を最後にお話しますね。

 

大学3回生の就職活動時にも「継ぐのか?」「継がないのか?」よく分からないまま普通に就職活動をしていました。

丁度、そのタイミングで、田舎の実家近くに大きな高速道路が開発されるという話が出てきたのです。

紙を製造する工場がある場所の一部がその道路とかぶってしまい新しく立て替えて移転をして事業を継続するのかどうかを当時の父親を含めた経営層では話し合ったと後で聞きました。

結果、継続はせずに、歴史に幕を下ろすという判断を下したという事です。私も学生だったのでそんな話し合いに入る事なく、普通に就職して普通に社会人になりました。

もし、あの時に高速道路の話がなければ、私は現在37歳ですので、父親の後を継いで社長になるのか?という悩みを持っていたと感じております。

いかがでしょうか?

そういった共通点もあり、後継者の支援事業で、同じような悩みを持つ方を熱い想いでサポートしております。

1回目の自己紹介はこのあたりにして、2回目以降は「人」を切り口にした役に立つ情報をお伝えしていきますね。本日は、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

後継者の学校

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事業承継への第一歩は自社の分析・理解

後継者の学校パートナーの永井貴之です。永井さん

後継者となることは、今回っている会社を舵取りしていくこと。

まず、会社の実態を把握・理解しましょう。

はじめに

後継者&後継者候補のみなさん、はじめまして。中小企業診断士の永井貴之と申します。今回は自己紹介とともに、私の事業承継への考え方を簡単に紹介します。

私の経歴

私は大学卒業後、情報システムの開発・運用業務に従事しておりました。就職した当時はバブル景気の真っ最中でシステム業界は大型開発案件が多数動き、猛烈なスケジュールをこなす日々でした。そのような状況のなか、「自分はこのままシステムエンジニアを続けていくのか?」という疑問のもと、純粋に自己啓発のために中小企業診断士の受験勉強を始め、平成14年度に合格。平成20年度に「創業とIT支援」をキーワードに独立・開業しました。

多くの社長さんから、このような言葉をよく聞きました。「後継者がいない」、「事業承継したいがどうしていいか解らない」。多くの社長さんが事業承継という問題を抱えており、2代目経営者の育成に悩まれています。日本の中小企業は独自技術を持ち、雇用や経済全体を支えています。私は独自技術を次世代につないでいくことの意義に気づき、事業承継と後継者育成支援を仕事の柱とすることを決意しました。

私の事業承継に対する考え方

事業承継には、経営の承継、事業用資産の承継など様々な側面があります。後継者となることは、会社を舵取りしてくことに他なりません。その舵取りをするには、会社の実態を把握しなければなりません。「そんなの当然だ」と思われるかもしれませんが、多くの後継者が、会社の実態を分析・理解せずに後継社長となっています。

まず、会社の実態を分析・理解しましょう。分析・理解は以下の4本柱で行うことが大切です。

① 会社の沿革~創業から現在までの歴史

② 事業の仕組み~製品・サービスの価値や顧客のプロフィールなど

③ 財務状況~そもそも儲かっているのか、お金の流れはどうなっているのかなど

③ 統治基盤~株主は誰か、法令を遵守しているかなど

4本柱それぞれに分析・理解のポイントや手順があります。このブログで紹介していきますので、ぜひお読みいただき、実践していただけば幸いです。
後継者の学校

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2代目が父親よりも会社を上手に経営する8つのポイント

 

後継者の学校パートナーの千野康幸です。

2代目は創業者と比較して勢いがないとか、人の使い方が下手だとか・・・。

時には「ボンボン」なんて言われてしまう。生まれた時から宿命づけられ、頼まれた訳でもないのに「後継者」と言う肩書を背負わされる・・・。

そんな2代目、3代目の後継者の方が創業者よりも、よりよく会社を経営するための8つのポイント知っていますか?創業者を圧倒的に超えるための方法がここにあります!

 

ご挨拶

はじめまして

「後継者の学校」パートナー、社会保険労務士の千野康幸です。

21歳の時に人生に絶望して引きこもりになり、その後ニート、フリーターを経験。ある日死のうと思い、山中へ向かう途中に自分が死ぬための準備を全くしなかったことから、自分は死ぬ気がないのだと悟り、つまらない人生ながらも、負け犬にならずに強くなろうと決意。

平成15年度社会保険労務士試験合格。

その後、就職活動をするも、30歳職歴なしでは正社員として就職出来ず、派遣労働者に・・・

4ヵ月で派遣先に気に入られ転職、海外赴任。会長と社長の役員同士の対立により、僅か52日で中国より帰国。

その後、税理士事務所に勤務する傍ら、社会保険労務士登録。

2012年02月に独立

幾度の挫折を乗り越え、人生を楽しんで生きている。

「人は変わろうと思えば人はいつでも変われる!」をモットーに適切な人材活用と組織活性化による企業の発展を支援。

そんなダメダメな私だからこそ、弱さを強さに変える秘訣を伝授いたします。

2代目、3代目の後継者が創業者よりも、会社を発展させ、より良い会社経営を行うための8つのポイント!創業者の実績を圧倒的に超えるための方法をわかり易く伝授いたします!

 

後継者の学校

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後継者には、継ぐことを “自分で選び直す時間” が必要です

後継者の学校パートナーの笠井智美です。笠井さん

事業承継って、何から手を付けていいのかわからない。

経営の勉強って、広すぎてどう始めたらいいのかわからない。

自分が継ぐつもりでいるけれど、この先やっていけるのか、本当は不安がいっぱい。

そんな思いを抱える後継者のあなたが、自分と向き合い、経営を学び、仲間とともに成長する場所。それが「後継者の学校」です。

今回は、後継者が能力を発揮するために必要な基礎の基礎。後継者としての成長回路のスイッチについて、お伝えします。

 

 

初めまして。後継者の学校パートナーメンバーの笠井智美です。

後継者のリーダーシップ開発、人・組織・風土づくりから、経営革新の支援をしています。

 

創業時とは大きく変わっている事業環境の中で、身の丈に合わない会社を受け継ぐ後継者の“心と行動のスイッチ”を入れ、経営者の腕力で引っ張っていくのではなく、社員が自律的に力を発揮できる組織をつくり、人の成長と会社の成長を連動させて、真の事業承継を成功させるサポートをしています。

 

資格等

・(一社)軍師アカデミー認定1級コンサルタント

・エグゼクティブコーチ、コミュニケーショントレーナー

・キャリアコンサルティング2級技能士

・BG inc.Partner コンサルタント

・プレゼンスクリエイト 代表
http://www.presence-c.com/プロフィール/

 

 

今回は自己紹介を交えて、後継者としての成長回路のスイッチについて、お伝えします。

 

 

私は、北一硝子や運河で知られる北海道 小樽市の出身です。

工務店と飲食店を営む両親のもと、幼い頃から商売の話を聴きながら育ちました。

三姉妹の長女の私は、「将来自分がお店を継がなくちゃいけないのかな?」

「職人さんをまとめなきゃいけないのかな?」と、

誰かに言われたわけでも無いのに、なんとなくそう思っていたのです。

 

受験勉強をしながら、いずれ家業を継ぐなら、こんな勉強しても無駄なんじゃないかと

悩みはじめた私は、思い切って親に尋ねてみました。

親の答えは「女の子に継がせるつもりはない。そんなことは、考えなくていいから、

あなたは好きなことをしなさい。」でした。

 

ほっとする反面、少し気が抜けたような変な感覚があったのを、今でも覚えています。

無意識に親の築いてきたもの対する“おぼろげな使命感のようなもの”があったようです。そう、無意識のうちに。

 

というわけで、私の呪縛は解け、銀行員を経て、結婚・出産・子育ても終わり、

自分の志の軸で選んだ仕事をさせてもらっています。

 

親はよく、小さな飲食店にやって来るお客さんの話を聴き、相談相手になっていました。

現在 相談業務をしている私は、相談にのるところだけ、受け継いだといえるのかもしれません。

 

後継者の方にお話を伺うと、「子どもの頃、なりたい職業を訊かれるのが嫌だった。」という方が多いです。もしかしたら、「継がねばならない」とか、「自分はなりたいものになれない」って、どこか自分で制限していたのかもしれませんね。

 

そして、後継者と呼ばれる今。それって、本当にあなたが選んだあなたの人生でしょうか?

納得感はありますか?

 

実は、後継者の学校のプログラムには、後継者が自身の成長回路のスイッチを入れるために、自分の人生(キャリア)を見つめる時間が盛り込まれています。

 

「自分は本当に継ぎたいのか?」

「何のために継ぐのか?」「これから先、どんな人生を送りたいのか?」

「何を大事にしていきたいのか?」「何を目指していくのか?」

親や家族、親戚や利害関係者の思惑から離れて、自分を明確にしていくのです。

 

そして、もう一つ向き合うことがあります。

自分が継ぐべき会社のこと、経営の状態を、あなたはどのくらい知っていますか?

 

もしかしたら、会社の実態がどうやったら掴めるのか、わからないまま、

日常の業務や経済団体の会合や飲み会に、忙しく追われてはいないでしょうか?

 

 

自分を知って、この先何を学び、どう力をつけていくかが見えてきます。

会社を知って、まず何からやって行ったらいいのかを、考えることができます。

 

自己の客観視と自社の客観視を行ったり来たりしていくうちに、

親次第、環境次第ではなく、自身が「生み出したい価値」という軸に照らして、

“継ぐこと”を自分で選ぶことが出来るのです。

 

肚が決まれば、人は強い!

やらされるのではなく、自分で選んで自分で決めた仕事だからこそ、

より力を発揮することができるのです。

 

既に社員も取引先もあり、事業が日々動いている、

自分の身の丈に合わない会社の経営者になる。

しかもいつ何どき、準備も勉強も追いつかないうちに

ある日突然「その日」がやって来るかもわからない。

 

創業者なら、小さい失敗を重ねながら、

自分と一緒に会社も成長して来たでしょう。

 

しかし後継者は、まだ未熟なのに会社や周りへの影響力や責任だけは、大きいのです。

つまり、最短距離での成長が求められます。

 

そして、事業承継を迎える時期の会社は、

ビジネスモデルも崩壊しかかっていることが少なくないです。

 

普通に経営するだけでなく、経営革新をするための経営力を身に付けるために

早く成長しなければいけない後継者は、

ご自身を、より力が発揮できる状態にしておく必要があります。

 

自分と向き合い、会社の実態を知り、未来を描く。

そんな“継ぐことを自分で選び直す時間”が、

あなたの成長回路のスイッチをONにします。

 

どうせ人生を懸けるなら、あなたが力を発揮できる、

あなたらしい経営をしたいですよね。

 

私たちと一緒に“後継者の学校”で、後継者としての成長回路に踏み出してみませんか?

 

気になる方は、ぜひ一度、後継者インタビューをお試しくださいね。

後継者インタビューお申し込みはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://school-k.jp/interview/

後継者の学校
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後継者に寄り添い、よきパートナーとして生きる

後継者の学校 パートナーの加藤敦子です。

中小企業診断士  加藤 敦子  です。加藤さん

後継者の学校 パートナーコンサルタントの私の願いは、後継者の皆さんが最高の人生をおくることができ、同時にお客さまも貴社で働く方々も幸せになること。それが私自身をも幸せにし、三方良しならぬ「四方良し」となることです。

 

 1) 地方における後継者難

母方の祖父は、広島随一の商店街、本通で時計・貴金属店を営んでいました。一男五女に恵まれましたが誰も店を継がず、信頼していた従業員に後を託しました。その従業員も相当の努力をされましたが、時代の波に押し流され、閉店を余儀なくされました。

広島県は沖縄県に次ぎ、全国で2番目に後継者難による廃業企業が多いそうです。

私が9年の国公立小学校教員職を経て転職した小さなIT企業も、昭和15年生まれの社長が後継者難に悩みつつ、70歳を超えてもなお独りきりで支えていました。その会社も後を継ぐ者が見つからないまま、リーマンショックで傾き2011年には消滅しました。同僚、後輩たちは散り散りになり、半数近くが異なる職種に就かざるを得ませんでした。

地域で愛されている店、従業員の生活を支えている小さな会社が、後を継ぐ者が見つからずに消えていく。こんな状況を何とかして減らしたい。これが私の強い願いです。

経営状態を改善し、企業価値を高め、二の足を踏んでいる後継ぎ候補の背中を少しだけ押して前へ進む勇気を与える。そしてその後継者の懐刀となり、陰で後継者を支える。そんなコンサルタントになるために、「なれる最高の自分になる!」をモットーに、日々精進しております。

 

 2) 歩み

東京オリンピックの年に生まれ、東海道新幹線と同い年。広島で生まれ育ち、大学院修了後10年目まで小学校教員生活を送っておりました。、その後、一般企業プラント建設設計課での配管設計業務を経て、システムエンジニアを目指して転職。小さなIT企業で、オープン系システム開発プロジェクトのチームリーダーを務めました。

教員経験を生かして、開発業務と並行し同社長が営むコンピュータースクールにて、平日夜間や休日にSE養成講座講師も務めておりました。コンサルタントとして独立した現在、中小企業の支援と同時に、大手資格学校において講師も兼任しております。

 

 3) 資格

一般社団法人軍師アカデミー1級認定軍師
ターンアラウンドマネージャー(TAM)
高度情報処理技術者アプリケーションエンジニア
物流技術管理士補
フォークリフト運転技能講習修了
唎き酒士

 

後継者の学校

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事業承継支援で大切にしていることとは?

後継者の学校パートナーの福岡雅樹です。福岡さん

私は財務・税務を中心に、後継者のみなさまのサポートをしています。

なぜ、後継者のみなさまのサポートをしたいと思うようになったかというと、私が高校生時代に世の中が不景気だったために、自分たちの力で景気をよくしていきたいという想いがあり、私と同年代である後継者のみなさんと一緒に、これを実現させたいと思っているからです。

 

みなさん、はじめまして。後継者の軍師で財務・税務を中心にみなさんのご支援をしている福岡です。

今後、定期的にみなさんのお役に立つ情報を発信していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します!

 

さて、今回は初回ですので、自己紹介をしたいと思います。

 

私は1976年12月15日生まれの38歳です。兵庫県、神戸市生まれの横須賀育ちで、父はサラリーマン、母は学校の教師という環境で生まれました。

このような環境なので、自営業とはあまり関わりがなく、後継者の悩みや不安といったような感覚は持つことなく育ちました。

 

そんな私が後継者のサポートをする仕事をしたいと思うようになったのは、今から思い返してみると、高校生時代にあったのだと思います。

私は、第二次ベビーブームの終わりの方で、バブルがはじけた頃といった環境下で生まれました。そのため、高校生・大学生になっても就職難で超氷河期と言われる時代でした。こんな中で、「もっと景気がよくなったら就職しやすくなるのになあ」とか、「自分の手で何とか景気をよくすることはできないのかなあ?」といったことを考えていました。

 

ただ、そんな気持ちもくすぶったまま月日が経ち、監査法人に就職して公認会計士として仕事をし、その後税理士法人に転職して事業承継のサポートをする仕事をするようになりました。

税理士法人で行った事業承継の仕事というのは、事業承継を資産承継と経営承継と分けた場合の、資産承継にあたる分野です。つまり、経営者が持っている資産(株式や土地など)をいかにスムーズに後継者に引き渡していくかといったお手伝いです。

これはこれで非常に大切な仕事なのですが、仕事をしながら何か大切な部分が欠けていると思っていたのです。それは、事業承継を進めて行くにあたり、当事者である現経営者や後継者の気持ちを大切にするということです。いくら資産承継プランをうまく設計しても、当事者である現経営者や後継者の気持ちがそれに沿ったものでなければ、設計したプランは絵に描いた餅になってしまうのです。

 

そんな思いもあったので、私は2012年9月に独立し、自分で会計事務所を設立しました。会計事務所では、財務・税務を中心として事業承継支援を行っているのはもちろんのこと、人の気持ちにもスポットをあてたサポートをすべく奔走しています。

 

最初のお話しに戻りますが、このように私が後継者の支援をしていきたいと思うようになったのは、後継者の方々は私と同年代であることが多く、同世代の私たちが手を取り合って、何とか日本をもっと元気にしていきたいと思ったからです。

高校生の頃から思い描いていたことを今、実現させようと頑張っています。是非、日本を元気にしていくために、後継者のみなさん、一緒に切磋琢磨して前に進んでいきましょう!

 

後継者の学校

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後継者の方々に寄り添いながら、経営の法的サポートを目指します

 

後継者の学校のパートナーの佐藤祐介です。

「後継者の学校」の一員として,後継者の経営支援に尽力したいと思っています。

はじめに

はじめまして。この度,「後継者の学校」のパートナーとして,後継者支援に携わることとなりました,弁護士の佐藤祐介と申します。

今後,このブログでは,私をはじめ,この「後継者の学校」に関わっていく方々が情報を発信していくことになります。そして,私のブログ記事としては,今回が第1回目ということですので,まずは私のことを知っていただければと思い,簡単にではありますが,自己紹介やこの後継者支援に携わることとなった経緯を書くこととしました。

 

自己紹介

私は,昭和59年,当時人口5000人くらいの茨城県の田舎で生を受けました。幼少期は,川で魚を捕ったり,山でカブトムシを捕ったりするなどして元気に過ごしました。

そして,水戸市内の高校に進学し,大学時代は仙台で,大学院時代は東京で過ごし現在に至っています。

弁護士を志したのは,20代前半の頃です。ある弁護士の方と出会い,人生の岐路(運命の分かれ目)に立つ依頼者に寄り添い,事案解決を目指して奔走するその方の姿勢に共感したのです。

私の弁護士としての期は66期であり,現在,弁護士法人フラクタル法律事務所に在籍しています。事務所としての取扱は,離婚・男女問題,医療問題,著作権,企業法務,交通事故及び刑事事件等が多いです。

 

後継者支援に関わる経緯

弁護士になった後,私は,ベンチャー企業を立ち上げた同世代の方と知り合いました。そして,その方と一緒に仕事をする中で,企業の成長をサポートしていくという企業法務の分野にも強い関心を持つようになりました。

そういった流れの中で,あるご縁により,「軍師アカデミー」を知るに至り,そこで,後継者の経営支援について学ぶことができたのです。なお,この「後継者の学校」に関わる方々は全てこの「軍師アカデミー」を卒業した「軍師」であり,共通のバックボーンのもと,経営者支援をしていくことに主眼においています。

 

最後に

以上のように,簡単な自己紹介等をさせていただきましたが,読んでいただいてお分かりのとおり,私は,これまで,様々な方々との出会い(ご縁)に支えられてきました。

同じように,このブログを読んでくださっている方々が,このブログを通じて,私やこの「後継者の学校」と出会えたことも何かのご縁かと思います。このご縁を通じて,後継者の経営支援の輪が広がり,ひいては日本経済の活性化につながればと願っています。

 

後継者の学校

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後継者に知っていて欲しい会社の登記(序)

 

後継者の学校パートナーの木村貴裕です。

初回は自己紹介がてら、タイトルのなぜ会社の登記を知って欲しいかをお話ししたいと思います。

後継者や後継者候補の方には、登記やそれに関連するごく基本的なことを是非知っておいていただきたいのですが、それは登記に触れるということが自然とあることに触れることになるからです。

 

初めまして、後継者の学校パートナー、司法書士の木村貴裕です。

初回は自己紹介がてら、タイトルの会社の登記を後継者になぜ知って欲しいかをお話しします。

 

私が司法書士の業界に入ったのは今から20年以上前で、現在も勤務している事務所に学生時代にアルバイトとして入ったのがきっかけです。

司法書士がどのような仕事をする職業なのか何の予備知識もなく入り、資格を取る環境に置いてもらったり一人前の司法書士に育ててもらい、事務所所長には感謝しきれない思いで一杯です。

事務所に勤務していた司法書士は数名いましたが現在は皆独立していき、いつからか私がナンバー2の立場になっていました。

所長とは親子ほどの年齢差であり、流れとしては事業承継に、親子親族ではありませんので従業員への承継といったところでしょうか。

 

そのように自身のこともあり数年前から意識し始めて周りをみれば、形は違えど後継者だったり後継者候補だったりする者が多いことに気づかされました。

そして、「軍師アカデミー」に出会い、そこで巡り会った高い専門性をもった仲間と、事業承継が社会問題化する中で、1人でも多くの後継者の力になろうと活動し始めています。

 

さて、司法書士の主な仕事の一つである「登記」手続きの中に会社に関する登記があります。

会社の登記は簡単に言うと、どこにどんな会社がありますよということを証明するものなのですが、登記という形に表れるまでの全てのことに関して当然法律が関係しています。

登記というものに関わるということは、会社を取り巻く法律に関わるということなのです。

 

会社というのはその規模に関係なく、そもそもその設立から運営、終了まで会社法という法律にしたがってなされており、そのほかにもすべての場面において様々な法律の枠組みの中で経営を行わなければなりません。

 

後継者が事業を承継していく過程の中で、また経営者が日常の経営の中で、例えば「株式を譲渡したい」「事業の目的を変えたい」「役員を変更したい」という時、これら全てに法律が関わっています。

 

「会社の登記」の専門家と名乗るためには、その根底にある法律の知識が必要であり、私自身このようにお話ししていて、専門家であり続けるために、その能力の向上に努めていかなければならないと改めて気を引き締めております。

 

私は、企業法務という形で大上段に構えるのではなく、経営者が法律をあまり意識せずに判断し経営している普段の場面で、きちんと法律にしたがって運営しなかったがために困ったことにならないように、気軽に相談してもらえる立場で助言やサポートをしていきたいと思っています。

そして、そうは言っても私ができることは限られており、他の専門家と協力してサポートすることが大変重要だとも考えています。

 

後継者の皆さんへ、登記の専門家から伝えたいこと

登記に触れると自然と会社法という基本的な法律に触れることになります。

また、登記には、そこにいたる過程に経営判断があり、その結果が現れているとも言えますし、それ以外にも重要な役割があります。

後継者や後継者候補の方には、登記や関連するごく基本的なことを是非知っておいていただきたいのです。

それを知っていただくために、今後いくつかにわけて話をしていきたいと思いますのでお付き合い下さい。

 

後継者の学校

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