事業承継と後継者と私

現在、後継者の学校 九州での立ち上げの準備をしています。

3月で退職することが決まっておりまして(つまり独立するんですが、あ!言っちゃったw)、

そこで感じていることを書いてみました。

 

こんにちは。

後継者の学校パートナー、司法書士の村中順子です。

 

後継者の学校を九州でも開催したいと思うようになって、かれこれ1年近く経ちました。

おかげさまで6月に九州(熊本)で開講予定です。(準備真っ只中で頭がパンクしそうですが・・)

 

私は、なぜ事業承継・後継者支援をしたいのか・・・

 

実は、忘れられない後継者の方との出会いがあります。

その方は、事情があって後継者の立場で入社していた親の会社を退職することになりました。会社を去った後に、その方とは知り合ったのですが。

 

「当然、入社した時は自分が継ぐことに何の迷いもなかった。でも、内情を知るにつれ、このままではいけないという使命感が生まれ、組織改革が必要と思った。当時は、自分が絶対に正しいと思っていた。でもそれが結果的に、親である現経営者への批判につながっていたこと、従業員の士気を下げる発言、行動であったことに気が付けなかった。」

 

次第に、自分の居場所が会社にない、自分だけが社内で浮いている、と感じるようになり、挙げ句親との衝突も多くなり勘当を言い渡された。親子の縁を切られるくらいなら、「会社を守るために自分が去った方がいい」。

 

それぞれの立場で意見は異なると思いますが、私は、このお話を聞かせていただいた時に、心底もったいない!と思いました。

ひとえに会社を想い、社員を想い、経営者(親)を想い、その結果、うまくいかない。(なんだよそれ~)

 

でもこれ、実はよくある話なんです。

ただ残念ながら、よくある話なんだけど、巷にあふれる話ではありません。普通こんな話、なかなか外で話しませんよね。

でもそれが、後継者の方を一人で悩むという環境に追い込むことも事実なんです。一人で悩んでいる時間なんて、後継者の方にはもったいない。(後継者の時代にすべきことは山ほどあります)

精神論ではなくて、力を発揮するための具体的な方法があって、悩みを話せて共に成長できる環境。それを作れたら、少しでも人様のお役にたてるのではないかと思って、九州での開講に向け、日々準備にいそしんでおります。

 

ご興味をお持ちの方、ぜひ後継者の学校に参加なさいませんか?いきなりはちょっと・・という方は、まずは後継者インタビュー(無料)を受けてみませんか?時間は30分~1時間ほどです。事業承継に関する自身の悩みが整理され、すっきりすると好評です。お気軽にお問い合わせ下さい。

是非、この機会に受けてみてはいかがでしょうか?

(詳しくはhttp://school-k.jp/interview/ をご覧ください。)

ご興味のある方は是非ホームページ(http://school-k.jp/)からお問い合わせください!

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