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渡す人から見た事業承継

後継者の学校パートナー、中小企業診断士の岡部眞明です。

「人を看るには、ただ後の半截(はんさい)を看よ」中国の古典「菜根譚(さいこんたん)」にある言葉だそうです。

「人の価値を見るには、その後半を見ればよい。」「人の一生は、晩年をどう生きるかで決まる。」晩節を汚しかねない年齢に差し掛かっている私には、厳しい言葉です。また、若気の至りを繰り返した私の人生に希望を与えてくれる言葉でもあります。

30数年前大きな不安とさらに大きな希望を抱き起業し、がむしゃらに働いてきたあなた。

苦労の甲斐あって、売上げもそこそこ伸び、従業員もそれなりに増えて、子供たちも結婚して、がむしゃらに働いていた頃は分からなかった孫のかわいさを実感している、といったところでしょうか。

長男も5年前に、会社に入ってくれて専務として頑張ってくれているし、従業員も社長・社長と言って、従順に指示に従ってくれる。お得意様との取引も安定している。何かあると、銀行は何かと相談に乗ってくれているし、今は何の心配もない。

ところで、後を継がせようとして入社させた長男はどうしていますか?

商工会の青年部の会合を口実に外出ばかりしていたり、担当の業務にばかり力を注いで、担当外のことには無関心になっていたりしていませんか?

そして、従順な従業員、何か問題が起こったら全てあなたの判断を求めたりして、指示待ち状態になっていませんか?

本当に何の心配もない?

今の会社から、突然あなたがいなくなった日を考えてください。「そんなこと、あるわけないでしょ?」

そんなこと、ありますよ。あなたは、今何歳でしょう?

あなたがつくった会社には、もう、あなた一人のものはありません。あなたの家族、専務はじめ子供たちの家族、従業員とその家族、銀行、何より取引先、そしてその家族、あなたの会社に関係する人は、無限に広がります。

そうです、その会社に「そんなこと、あるわけないでしょ!」と?ではなく!で言い切ることが、あなたの「後の半截」にやるべきことなのです。

半截(人生の残り半分?)というくらいですから、長い時間が必要です。今の会社が、あなたがいなくても十分に機能し、今の、いや今以上の人々に関係してもらえるように、今から、取り掛かりましょう。

将来の会社の姿を思い、そこで働く従業員を思い、どんな姿を思い描くか。そして、その為に、どんな行動をとるのか、全てあなた自身が決めなければなりません。何故って、あなたがつくった会社ですから。

「人を看るには、ただ後の半截(はんさい)を看よ」

あなたの評価は、これからです。人生まだまだ。

後継者の学校でサポートできることがあります。

詳しくはこちら!
http://school-k.jp/

クリニックの事業承継⑬ 本質(大先生の視点)

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

私はクリニックの相談にのらせていただくことが多いです。クリニックの経営は財務のこと人事採用教育のこと、相続問題にマーケティングのことなど相談事は多岐にわたります。クリニックの事業承継は一般と何が違うのでしょうか。そのあたりをつづっていきたいと思います。本日は、事業承継における本質を大先生の視点で考えてみます。

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

事業承継を俯瞰してみる前に継ぐ側譲る側それぞれの視点で

本質を少しだけ見つめてみましょう。

 

そもそも事業承継と一言で言っても

様々な形態があるのをご存知でしょうか。

 

後継者の学校では5つの承継形態の中から

医院にとって最も望ましい形を

「ゼロベース」で考えることをおすすめします。

 

 

事業承継の形としての王道はやはり

「息子・娘への承継」です。

 

これには4つの理由がありますが、

その一つは「資産」の承継に対して

抵抗が少ないからです。

 

このポイントが事業承継対策と相続対策が

ごちゃ混ぜになってしまう一つの原因でもあります。

 

やはり、資産を承継するとしたら

ご自分のご子息に譲るのが法的にも一番スムーズです。

 

しかし、これには一つ大切な条件があります。

それは「後継者が本当にやりたいと思っているかどうか?」です。

 

ここをないがしろにしてうまくいった例はほとんどありません。

 

他にも3つ、理由がありますがここでは割愛いたします。

そして「息子・娘への承継」以外にも

4つの事業承継の形態があります。

 

これらをゼロベースで並行に進めていき

どこかのタイミングで一つに絞る

 

このような準備に仕方が最も有効かつ

ストレスの少ないやり方です。

 

 

多くの経営者は最初から可能性を絞りすぎて

思い通りにいかず苦しんでいます。

 

息子が継がないと言ったらどうしよう・・・

準備しても全て無駄になったらどうしよう・・・

こんな風に考えがちです。

 

5つの事業承継の形を知り

ゼロベース思考で平行に進める。

これだけでストレスはけた違いに減ります。

 

 

経営者が最後にやるべき仕事とは何でしょうか?

 

そんなことを考えさせられるのが

事業承継というものなのです。

 

ちなみに詳しい内容は

後継者の学校「ベーシックコース」にて

お伝えしておりますので

ご興味のある方はお問い合わせください。

 

 

このエピソードに胸がざわついた

そんな後継者(経営者)の方! まずは

後継者インタビューを受けてみてはいかがですか?

無料で受けられて、気持ちがすっきりするとのお声をいただいております。 後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://school-k.jp/interview/

 

 

 

「後継者と共に強い会社をつくるヒトとおカネの専門家」

児玉秀人でした。

 

メディカル、デンタルのサポートをしています。

「クリニックの財務が劇的によくなる秘密の方法」教えます。

 

財務状況を改善したら次はヒト。

「業績が30%向上する人事評価システム」教えます。

私が得意なのは以下です。

 

・人材採用・育成相談、人事評価システムの提供

・資金調達のための経営改善計画書の作成

・設備投資と事業計画に基づいた財務計画の策定

・Web戦略相談など

クリニックの事業承継⑦ 経営者(大先生)のすべきこと

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

私はクリニックの相談にのらせていただくことが多いです。クリニックの経営は財務のこと人事採用教育のこと、相続問題にマーケティングのことなど相談事は多岐にわたります。クリニックの事業承継は一般と何が違うのでしょうか。そのあたりをつづっていきたいと思います。本日は経営者(大先生)のすべきことについてです。

 

後継者の学校のパートナーコンサルタントの児玉秀人です。

 

クリニックの事業承継、主体となるべきは後継者になります。

しかし、多くの専門家たちの姿勢として

事業承継は「大先生」が主導するべき

だと考えています。

 

それはなぜでしょうか?

 

専門家はその専門性を生かして

クリニックをサポートするから

 

・・・です。

 

例えば税理士さん

税理士さんは税務の専門家です。

 

税金を正しく計算し、正しく申告することが

税理士さんの本分です。

 

事業承継においてその専門性を生かすとすれば

やはり「相続税」についてではないでしょうか。

 

無論、相続税については避けては通れない

重要な要素ではあります。

 

その時に税理士さんに活躍してもらうことは

当然と言えます。

 

 

しかし、事業承継とは

「院長(理事長)が交代すること」

だけではないはずです。

 

そのには5つのフェーズがあります。

 

1つ目は後継者選択

2つ目は後継者確定

3つ目に院長交代

4つ目に後継者経営

5つ目に次世代経営

 

このすべてを俯瞰して最適な判断をしていくことが重要です。

 

ここではひとつづつ詳しくは書きませんが、

3つ目の「院長交代の際に必要となる専門的サポート」を

提供するのが専門家ですから

 

そこに依頼側の大先生との認識のギャップがあります。

 

そして次世代経営をしていくのは

大先生ではありません。

若先生になります。

 

ずばり、大先生のやるべきこととは

「若先生の自立を促すサポーター」であることです。

出しゃばらないことです。

 

手続きなどお金さえ払えばすぐに頼めます。

焦ることはありません。

若先生に任せてみましょう。

 

良かれと思って若先生をスポイルしてませんか?

 

 

 

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児玉秀人でした。

 

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・設備投資と事業計画に基づいた財務計画の策定

・Web戦略相談など

新年 明けまして おめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。

後継者の学校の代表の大川原基剛でございます。

 

新年となりまして、一本目のブログは、後継者の学校で代表を務めるわたくし大川原から

2016年の後継者の学校についてお伝えさせていただきます。

 

後継者の学校プログラムに参加していただき、その後後継者から経営者になり、私どもが継続的にサポートさせていただいている方々は、とても頼もしい経営者になりつつあります。

彼らを見ているとやはり後継者の経営は、やはり創業者の経営とは違うものだと実感をしていますし、単に経営の知識や手法を教えるだけでは、たりないものだと実感しているこのごろです。

そういった経験も踏まえて、わたしたち後継者の学校は、より後継者の育成・成長に特化させ、他にはないオリジナルのサービス・プログラムを展開していこうと考えております。

 

昨年2015年は、パートナ-を増強し、パートナーブログを始めて毎日発信して参りましたが、

今年は、それを具体的な動きに変えていきたいと思います。

 

ひとつは、「事業承継」と「後継者の経営」「後継者育成」という視点でブログ以外でも情報を提供させていただく場所をつくっていきます。

そして、東京・大阪・九州の3か所で後継者の学校プログラムを開催します。時期は、2016年は4月開催で予定しています。

さらに、後継者の学校プログラムの応用版、経営するための具体的な手法・スキル・技を学ぶアドバンスコースを開催します。こちらも4月開校を予定しております。

 

こうした取り組みを進めながら、後継者が経営者となるために、成長する場、学ぶ場、楽しむ場として、後継者の学校を発展させていきたいと考えておりますので、皆さまにはご指導、ご鞭撻をしてただければ幸甚でございます。

 

われわれ後継者の学校は、本年も後継者、経営者と共に一歩一歩前進し成長し行きますので、よろしくお願い申し上げます。

株式会社 後継者の学校

代表取締役 大川原 基剛

 

 

後継者の学校プログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://school-k.jp/program

 

プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、まず、後継者インタビューを受けてみてはいかがですか?

無料で受けられて、気持ちがすっきりするとのお声をいただいております。

後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。

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http://school-k.jp/interview/

「後継者と経営者の違い」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、後継者と経営者の違いについて、お伝えします。

まんが2

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

『後継者の学校』では、中小企業の後継者の皆さんに

「後継者インタビュー」を実施しています。

 

インタビューした方々は、

大きく2つのグループに分けられます。

 

1つめのグループは、

将来は経営者になると思うけど、今はまだ営業部などで修行中という方々。

いわゆる「後継者」のグループです。

 

もう1つのグループは、

最近、事業承継をして経営者になったばかりの方々。

「後継者」のグループと区別して、「新社長」のグループと呼びます。

 

新社長のグループは、きちんと会社の現状把握をしていました。

 

一方、後継者のグループは、

会社の現状把握が十分ではないことがわかりました。

まだ経営していないから、知らないことが多いのかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。

後継者の方は本当にこのままで良いのでしょうか?

 

もしかしたら、

ある日突然、経営者や経営者代理になることがあるかもしれません。

そのとき、経営者として行動することができるでしょうか?

 

もしかしたら、

会社が何か深刻な問題を抱えているかもしれません。

今から手を打たないでよろしいのでしょうか?

 

会社の現状を知らないままに経営者になると、

もしかしたら、

経営者になってから、さまざまな問題が出てくるかもしれません。

 

ですから、後継者の方は「まだ先のことだから…」と思わずに、

今から準備を進めてほしいと思います。まずは会社の把握をしましょう。

 

 

後継者の学校のプログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。
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http://school-k.jp/program

 

プログラム参加はちょっとなあ・・・という方は、

まず、後継者インタビューを受けてみてはいかがでしょうか?

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後継者は自分のトリセツを持とう!

笠井さん後継者の学校パートナーの笠井智美です。

自分がどんな時に力を発揮し、どんな時に力を発揮しづらいか?自分を客観視することで、あなたらしくリーダーシップを発揮することができ、周りをどう活かすかが観えてきます。

今日は後継者自身が、自分のトリセツ(取扱い説明書)を持つことをお勧めする理由についてお伝えします。

 

こんにちは。後継者の学校パートナーの笠井智美です。

このブログでは、後継者の方々が自分の人生や事業承継に向き合い、

経営者としてのリーダーシップを発揮して、

経営革新を起こしていくための自己革新のプロセスについて、

書かせていただいております。

 

今日は後継者自身が、自分のトリセツ(取扱い説明書)を持つことを

お勧めする理由についてお伝えします。

 

中小企業では経営者の物事の捉え方、考え方や行動の特性が、

直に経営に影響を及ぼします。

つまり、経営者が自分を客観視できていないと、

判断を誤って、まわりを巻き込んでしまう危険がありますよね。

 

そもそも自分は、どんなものの捉え方をしやすいのか?

どんな時に活き活きと力を発揮し、どんな時に力が発揮できなくなるのか?

何に捉われやすく、どんなことに影響されやすいのか?

 

無意識のままでは、コントロール不能ですが、

意識できれば、予防策をとったり、サポート体制をとることもできます。

また、どんな時に自分のバイタリティが発揮できているのかに気付けると、

それを経営に意識的に活かすこともできます。

ほうっておいてもパフォーマンスを発揮するところを、

活かさない手はないですものね。

 

そして、自分を観察して、自分のトリセツを作るように、

周りの人を観察して、自分やチームを助けてくれる特徴を、

見つけてみてもいいですね。

 

この人は、どんな時にどんな力を発揮する人なのか?

どんな時に活き活きと能力を発揮してくれるのか?

どんな時に、力を出せなくなってしまうのか?

 

それが観えてきたら、その人への関わり方も、

より相手が力を発揮できるような関わり方になっていくでしょう。

 

自分を知って、相手を活かす。

相手を知って、自分を活かす。

 

互いを活かしあって、

共に目指すところを実現していく。

 

そんなパートナーシップを社員さんたちと築きたい方は、

ご自身のトリセツから作ってみて下さい。

 

どうやって作るかって?

ほら、スポーツ選手がよくやっていますよね?

サッカーノートみたいなもの。

うまくいったとき、うまくいかなかった時を観察し続けると、

おのずと自分のトリセツが出来てきます。

ぜひ、そのトリセツを経営に活かして下さいね。

 

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実録 事業承継~株の事知っていますか?②~

後継者の学校パートナーの河合由紀子です。

事業承継というと、株の所有権を後継者に移せば終わりと考えていらっしゃる方が割と多いかもしれません。でも、事業承継って本当にそれだけで終わるのでしょうか?所有と経営の一致しているオーナー企業の場合、株式の移転とともに後継者に経営権を移していかなければなりません。この考え方や手順を間違うと大変なことになる可能性があります。

 

後継者の学校大阪校を担当しております税理士の河合です。

このブログでは私自身の事業承継の経験を踏まえ、またお客様の事業承継の現場からより具体的なお話をご紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

本日は、前回の続きの株の移転のお話です。前回は、オーナー企業の所有と経営の考え方について少し書かせていただきましたが、今回は具体的にどのように移転していくかについて書かせていただきます。

 

株式移転のプロセス

理想的な株式移転のプロセスは、後継者が代表者になる前に株主の株式を買い取るということです。複数の株主がいる場合には、個別に話し合いをして、後継者が経営者になることを認めてもらうことが大切です。

普段はあまり気にされることがなく、意外と見落としがちな株式ですが、会社の所有権を左右する重要な事項です。分散している場合などは特に、大変なことがおきる可能性があるため注意が必要です。ブログをお読みいただいている後継者の方、特に確認してください。

まず、現在の株主を確認します。誰が何株持っているのか?です。いったい何を確認すればいいの?と思われるかもしれません。たいてい、法人税の申告の際の別表2を見てくださいと言われますが、それを信じて良いかどうかはケースバイケースです。

次に株価を算定します。これは必ず専門家にお願いしてください。根拠のない金額で取引すると後々もめる可能性を残すことになりますし、実際の価値より低すぎる金額で売買してしまった場合には、贈与税の問題が発生する可能性もあります。

そして、株主それぞれと交渉してください。

 

主役は後継者

株の移転のご相談を受けることがよくありますが、お話をいただくのは後継者の方ではなく、経営者の方からの場合が圧倒的に多いです。経営者はご自身の財産と考えておられますので、基本的な考え方が相続の問題とからめてのご相談ということになります。しかし、中小企業の株の価値は経営者の努力次第で上がったり下がったりするものです。だから、基本的には所有権と経営権は同一の方が持つべきです。

しかし、経営者の財産と考えると、後継者の方から株式を移転してほしいという話はなかなかしにくいものです。そこで、株は相続と切り離して考えるということが重要になってきます。相続と切り離すためにも後継者が買い取ることが必要なのです。

 

後継者の学校では、細かいテクニックではなく押さえるべきポイントをしっかり理解し、実践に移していただける仕組みがたくさん入っています。

また、後継者インタビューも無料でさせていただいています。ご興味のある方は是非ホームページ(http://school-k.jp/)からお問い合わせください!

 

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事業承継が創業と違う理由をキャッシュフロークワドラントにあてはめて考える

児玉写真後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

後継者は経営者になるとき、どのようにステージが上がるのか?をある歯科医院の先生とお話していたら、キャッシュフロークワドラントの話になりました。深めていくと面白い発見があったので共有したいと思います。

 

後継者の学校のパートナーの児玉秀人です。

「キャッシュフロークワドラント」という言葉を聞いたことがありますか?

十数年前に流行った「金持ち父さん・・」のロバート・キヨサキさんが著書の中で触れていた言葉です。

(気になる方は検索してください)

 

CFQUAD

 

4つの収入の得方の分類で、左と右では「労働収入」と「権利収入」に分けられ、

左側は収入の増加は労働時間の増加と比例し、右側は反比例すると本には解説されています。

 

E=従業員

S=自営業者

B=ビジネスオーナー

I=投資家

 

 

都内のある歯科医院の院長先生とお話した時のことです。

その方は後継者で10年前に現在のクリニックを承継されて院長になられました。

経営者と職人ついて話していただいた内容をシェアさせていただきたいと思います。

 

・・・・・・・・・・・・

 

歯科医というのは技術者です。

しかし、ひとたびクリニックを構えれば「経営者」になります。

 

多くのクリニック経営者がそうであるように、歯科医院の経営者もまた「経営」という未知のものが好きではない傾向があるようです。

 

大学でも就職先でもそんなことは誰も教えてはくれないのです。

多くの社会人がそうであるように 大学を出たからといって、すぐに一人前になれるわけではありません。 自分の診療の技術を高めるために学び続けなければいけません。

与えられた環境ですべてが学べるほど甘くもありません。

そして、E=従業員であることの限界が見えてくると開業準備が始まります。

 

S=自営業者 のステージに行くわけです。

 

とここまでは順調なストーリーであり、このまま歯科医師人生を全うする人も少なくありません。

職人としての誇りを持ち、自営で家族を養う。素晴らしい生き方です。

 

ただ、このあとにも進もうとすれば道はあります。

・分院展開をしてより多くのキャッシュポイントを持とうとする場合

・事業承継してご子息または第3者に渡す場合

 

こんなケースが出てきます。

 

 

これがまさに

S=自営業者からB=ビジネスオーナーへの転換期だということです。

この転換がうまくいかないと

・分院つくっても忙し過ぎて夜も眠れない・・・

・親父はいつになったら、医院を譲ってくれるんだ・・・

ということになるのだなということになりました。

 

ビジネスオーナーになれたかどうかは収入と時間の関係を見れば判断できます。

収入は増えていくのに労働時間が減っているのであればビジネスオーナーになっていると言えます。

 

分院の場合は自分より優秀な技術者、経営者を雇う器量があるかどうか、権限移譲ができるかどうかが重要になります。

「これは自分じゃできないな~この人がいてよかった。この人大事にしよう。」

こう本心で思えるようになるまでは、S=自営業者 のままです。

 

 

事業承継もそれと同じだと

後継者が自分より優秀な「親父」を S=自営業者 として乗っ取ることができたら

B=ビジネスオーナーになり、真の経営者になるのだなと

これは創業と承継の「受け取るもの」の大きな差なのではないかと思うわけです。

なかなか面白い議論になりました。

 

 

このエピソードに胸がざわついた

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「後継者と共に強い会社をつくる財務戦略の専門家」
児玉秀人でした。

私が得意なのは以下です。
・資金調達のための経営改善計画書の作成
・設備投資と事業計画に基づいた財務計画の策定
・ホームページコンサルティング(1クール6か月)
・人材採用・育成コンサルティング(1クール6か月)

 

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後継者が事業承継前に取り組むべき事・・・それは、現場経験

坂本さん後継者の学校のパートナーの坂本典隆です。

後継者が事業承継前に取り組んでおきたい事として・・・やはり「人」の部分がいつもポイントにあがると感じております。前回は経営者との信頼関係、仲間意識、仕事への誇りの大切さをお伝えしましたが、今回は後継者の現場経験についてお伝えいたします。

 

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

後継者の学校のパートナーで人を中心とした経営支援専門家の坂本です。

今回は「現場経験」についてのお話をさせていただきます。

 

後継者が事業承継を行う前に「人」に関する悩みがたくさん溢れてくると感じております。

例えば、信頼関係がまだ構築できていない時には、社長の息子というだけでまわりの従業員の目は経営者である父親を見る目とは違う場合が多いかもしれません。

社長の息子であり、お坊ちゃんに何が出来るのか?こう感じている従業員の存在です。

 

そして、事業承継後に、信頼関係が無いまま社長になってしまうと一から関係構築をするまで莫大な時間がかかってくる可能性があります。

 

だからこそ、先に・・・、今から・・・取り組み始めるべき事として従業員との関係を構築する「現場経験」が一つあります。

 

職場というものを一旦、イメージしていただくと分かりますが、上司やリーダーは色々なタイプが存在します。

その上司が現場で一生懸命仕事をしている人だったら?また、現場を全く知らず見ていない状態で指示だけ出す人だったとしたら?メンバーがどういった反応をするでしょうか。

同じ空間で仕事をする事で、その人の性格・考え方・行動・上司としての器などを感じる事ができてきます。

そして、仲間であれば仕事を一生懸命している上司を盛り上げたい気持ちが生まれる事も自然な事だと私は考えます。

 

よくある失敗例としては、いきなり社長の息子が偉そうに入社をしてきて現場も知らない素人レベルで管理職のポジションに居座っているという事です。

その下についているメンバーはどう感じているのか?「やっていられない。」「会社がムチャクチャだから転職したい」このようなマイナスの想いを胸の奥にもっているかもしれません。

 

私が日々のキャリア支援でよく聞く話は親族経営で後継者である息子が原因で退職を考えているという理由です。

これが現実です。だからこそ、事前に現場経験を積む中で、長期的な目線を持って謙虚に教えを請いながら、あなたの決意と覚悟を含めた行動をしっかり見せていくことが必要です。

 

そうする事で、あなたへの見方が徐々に変わってきます。従業員は思っている以上に後継者の力を見ています。社長の息子だから意見はしませんが、腹に色々な想いを抱えて仕事を頑張っています。

だからこそ、その思いを明るい気持ちに変える事は、あなたが今から現場で従業員と共に働き、言葉を交しながら経営者にとって必要な力を一つ一つ磨き上げていくことだと私は考えます。

 

上手くいっている事業承継は、やはり現場で頑張っている姿勢を見せていた後継者だった例が大多数です。偉そうにいきなり入ってきて良い結果になったというケースはほとんど無いのではないでしょうか。

人の気持ちは変わりやすいかもしれませんが、一度掴んだ「信頼」は簡単には崩れない。

 

一つの考え方になりますので、迷っている方は参考にご活用いただければ幸いです。本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

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経営者と従業員の3つの大きな違い ~経営者となる覚悟とは~

後継者の学校の代表の大川原基剛です。

後継者と話をすると、表面化しないいろいろな不安や葛藤があるのを感じます。その不安の原因となるポイントの一つとして、「経営者となる覚悟」というポイントがありますが、実際は経営者となる覚悟ってなんぞや?よくわからない・・・と思われるのではないかと思います。

そこで今回は、私自身も経営者の軍師として経営者と対峙を重ねることで感じ、後継者の学校やBGという会社を経営している中で理解した、「経営者となる覚悟」とは?という問いに、経営者と従業員との大きな3つの違いを示しながら、私なりの考えをお伝えしたいと思います。

 

こんにちは、後継者の学校の代表の大川原基剛です。

私が後継者の学校で後継者のみなさんと話をしていると、後継者の経営や事業承継に関して表面化しない、いろいろな不安や葛藤があるのを感じます。

その不安の原因となるポイントの一つとして、「経営者となる覚悟」というポイントがありますが、実際は経営者となる覚悟ってなんぞや?よくわからない・・・と思われるのではないかと思います。

 

そこで今回は、私自身も経営者の軍師として経営者と対峙して感じ、後継者の学校やBGという会社を経営している中で理解した、「経営者となる覚悟」とは?という問いに、経営者と従業員との大きな3つの違いを示しながら、私なりの考えをお伝えしたいと思います。

 

まずひとつめ、

1.「従業員は目標を与えられるが、経営者は目標を自ら作り出す」

 

経営者に近い従業員はそうではないかもしれませんが、概ね従業員は経営目標からブレイクダウンをした部門目標や個人目標を設定していきます。自ら目標設定をすることがあってもそれは経営目標あってのものになります。

逆に、経営者は自らの想いや周囲の期待や市場の動向などを注意深く肚に落とし込み、自ら会社を方向づける目標を設定していきます。経営企画部門などのスタッフが前提となる情報を組み上げたとしても、最終的に会社が進む目標を決めるのは経営者です。

 

次に

2.「従業員は意思決定のための要素が用意されているが、経営者は意思決定のための要素が用意されていない」

 

従業員が仕事をする場合、多くの場合答えをだすための要素が用意されています。人・モノ・カネ・情報やその資料などなど・・・課題が浮き彫りになってからでも要素を集めて答えを導き出すことはできます。これは一般的に「課題解決」やなどと言われているものだと思います。

一方で、経営者が求められる意思決定には、そういった要素が用意されてなく、たとえば「売上高を8億円から10億円にするにはどうするのか?」という課題には、市場や商品開発の状況など不確実性の高い要素が多いと思われます。そのなかで、素早く意思決定をして企業を導いていかなければならないので、相当な覚悟と仮説思考力が必要とされるのです。

 

最後に

3.「従業員は会社に人生を委ねるが、経営者は会社に人生を賭ける」

 

これはどちらがよいという話ではありませんが、従業員と経営者とでは人生にかける覚悟がまったく違うという話です。

すべての従業員や経営者がこれにあてはまることではないかもしれません。

 

会社を船に見立てれば、従業員はその船が目的地に到達するために各自に与えられた仕事をします。ただし、経営陣がかじ取りを間違えたら転覆する船にのってしまいますし、逆に優秀な経営陣であれば安定した船に乗ることになります。転職することで船を乗り換えることも可能です。いずれにしても会社の動向に人生を委ねることになるのです。

一方で、そのかじ取りをするのが経営者。自らの目的、会社の目的にむけて自らの意思で船を進めていきます。そこには従業員が乗っていますし、周りには取引先や関係者がいます。経営者のかじ取り次第で、その人たちが幸せにも不幸にもなってしまいます。また、経営者自身の人生はその船と共にあります。一度かじを取ったらそう簡単にかじを離すことはできません。

経営者は人生を懸けて会社経営をしているのです。これは従業員にはない感覚です。

 

まとめると

経営者となる覚悟とは・・・自分自身の人生も他人の人生も受け入れて目的に向けて会社を前に進めていく覚悟なのだと思います。

 

後継者の学校では、そうした経営者のたまごである後継者が、自らの力で会社を前に進めていく覚悟を得るためのプログラムを用意し、覚悟を決めた後継者が前に進むときに本気で相談できる存在となれるようパートナー一同で精進していきます。

 

株式会社後継者の学校
代表取締役 大川原基剛

 

株式会社 後継者の学校
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