カテゴリー別アーカイブ: 後継者の覚悟

後継者にまつわる小説あれこれ(その1)

司法書士の木村貴裕です。

小説は気軽に読めて、でも何か気づきを得たり、力がわいてくることってありますよね。

ほんの少しでもそのようなものを感じてもらえるものをこれから少し紹介したいと思います。

後継者の学校パートナーブログですので、もちろん後継者や事業承継に関するものを。

 

後継者の学校パートナー司法書士の木村貴裕です。

私は通勤時間をもっぱら読書にあてております。

地下鉄なので外の景色を眺めても面白くもなんともないという理由もありますが。

 

経営書ではなくあまり肩のこらない小説ばかりなのですが、結構事業承継にからむ話もあります。

後継者や後継者候補の方に何か少しでも感じてもらえるものがあればと思い、今まで読んだ中から、後継者や事業承継に関係するものを何冊か紹介します。

 

まず初回は、

 

「退職勧奨」江上剛 著(実業之日本社)

 

五十代後半の組織で働く男たちを主人公にした短編集です。

8つの物語の最後が「跡継ぎ」というそのものずばりの話。

 

100年近く続く豆腐屋の三代目を父に持ちながら、別の世界に身を置く主人公。

組織で順調に昇進していく中、家業を継いで欲しいと口には出さない父の本音に思いをはせ、その間で葛藤する姿が描かれています。

 

家業を継がずに全く別の職種に身を置く方は結構いるのではないでしょうか。

でも心の隅では、やはり最終的には継ぐべきかと漠然とした悩みを抱えている方も少なくないかも知れません。

 

この物語では、家業に少し古くさいものを感じたり継ぐのが当然という状況に反発し別の道を歩むことになった自身と、それでも家業やそれを守ってきた父を尊ぶ気持ちの間でゆれる姿に心動かされるものがあります。

 

その父が病に倒れたことを機に、主人公が思い悩んだ末に出した結論とは・・・という感じなのですが、それはこの小説を手にとってのお楽しみということにしておきます。

 

そのほかも、経営者の身の引き方や、組織内で意に反する仕事に葛藤苦悩する姿など、主人公たちをとりまく組織や家族の話です。

アラフィフ以上の方は色々身につまされる内容かもしれませんが、読後感は明るいものが多いので気軽に読んでもらえると思います。

 

この話が少しでも何かのきっかけになれば幸いです。

 

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事業の承継は突然やってくる

こんにちは

後継者の学校の代表の大川原基剛です。

今回のブログでは、よくある会社の事例を踏まえて、なんでそんなことになってしまったのか、

どうすればそうならなかったのか、についてお伝えしたいと思います。

 

今回は、突如後継者が事業承継をしなければならなくなり、準備ができていなかったがために事業が立ちいかなくなってしまった事例を紹介します。

 

その会社の社長は、年齢は65歳ですが、35歳で創業してから30年間いわゆるワンマンを経営してきました。

その社長がある日突然病気にかかり突然倒れたことをきっかけに、従業員としてその会社で働く息子が次期社長として指名され半年後に代表を交代することになったのです。

息子はいつか継ぐのだろうなと思っていましたが、社長が言ってくれないからと、なんとなく受け継ぐのを待っていたのでした。

そして、半年後に後継者は代表取締役になったのですが、そこから後継者の苦労が始まり、結果として数年後に事業が立ちいかなくなってしまったのです。

 

よくある事業承継の話ですが、なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか?

 

いくつもの理由が重なった結果でもありますが、事業承継を考えるときに一番初めにやらなければならなかったことをこの会社はやっていませんでした。

 

それは、いつ事業承継をするのか具体的な年月を決めて、そのための準備を始めていなかった、ということです。

 

 

■残された後継者は

 

突然経営者が倒れてしまい、後継者が準備が足りない状態で経営者にならなければならなくなると、知らないことわからないことが多く、いろんな問題が顕在化してきてしまいます。

最悪の場合、以下のようなことが起こってしまう可能性があります。

 

・従業員が後継者の言うことを聞かずに好き勝手やってしまい、組織が崩壊する

・借金が返せなくなり、連帯保証をした後継者個人の資産も売却することになってしまう

・コンプライアンスの問題が顕在化し、取引先や社会から制裁を受ける

・事業が立ちいかなくなり、会社を倒産させることになる

 

知らないから、わからないではすまされない状態になってしまう可能性があるのです。

 

そして後継者は、継いだことを後悔するようになってしまうのです。

 

■いつ事業承継をするか決めて、準備をはじめる

 

事業承継は、いずれ来るのを待つものではなく、いつ事業承継をするのかを決めて、そこへ向けて課題をひとつひとつクリアするように行動していくことが大切なのです。

 

また、経営者はその事業承継を成功させるための準備を、早くから考えておくべきです。

できれば今このブログを見ていただいているのであれば、いまから意識をしていただくとよいと思います。

自身の代で事業を終わらせるのでないのであれば、いまから事業承継を考えていくことで、よりスムーズに事業承継を迎えることができるのです。

 

そして、数年かけて事業承継を成功させるための計画を作成し、計画的に行動していくことで思い通りの事業承継を実現することができるのです。

 

 

今回はここまでですが、後継者の学校ではもっと詳しくこのあたりの学びができますので、

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「後継者を導く江田島平八」

後継者の学校代表の大川原基剛でした。

 

Photo credit: AhmadHammoud via Visual Hunt / CC BY

実録 事業承継~後継者が決して忘れてはいけないこと②~

前回、なぜ後継者が受け身になってしまうのか、その理由の一つをお伝えしました。他にも大きな理由がありますが、それは後継者の学校で…ということにしまして、今回は受け身になってしまいがちな後継者ですが、後継者はどんな存在なのか、後継者が存在する意味について考えてみました。

 

後継者の学校大阪校を担当しております税理士の河合です。

このブログでは、私自身の事業承継の経験を踏まえ、またお客様の事業承継の現場からより具体的なお話をご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。

本日は後継者が事業を承継していく際に、決して忘れてはいけないことについて書かせていただきます。

 

後継者はどんな存在ですか?

残念ですが、「後継者?『ぼんぼん』やね。」と言われる方は多いです。

それは、後継者に主体性が無いように見え、お人よしで苦労知らずという印象から言われるのでしょう。でも、そうなってしまう理由があることは前回お伝えしました。

ここで、まず後継者の存在について考えてみましょう。「後継者がいる」のと「後継者がいない」のとで現在の事業の可能性や広がりは感覚的にどうでしょうか?どちらの方が、様々な事柄に関して長期的な視点で意思決定することができるでしょうか?もちろん「後継者がいる」方が長期的な視点で現在の意思決定をすることができますよね。

そうです。後継者はその存在だけで会社の可能性を広げることができるのです。もちろん、経営者となるには様々な知識を身につけなければなりません。知識だけではなく、人として成長しなければならないでしょう。その前に、経営者になる決意と覚悟も大切です。ただ、間違いないのは、後継者の存在自体が、会社の将来を明るくするということです。

 

ある後継者が陥った間違い

後継者の存在自体、会社にとって素晴らしいことですが、後継者は経営者になっていく存在であるということを忘れてはいけません。当たり前の話に、そんなことを忘れるなんてあり得ないだろうと思われるかもしれません。しかし、主体性のないままに、後継者の立場でいると実は勘違いした行動をとってしまうことがあるのです。

ある後継者の方が、父親である社長に不満を持っていました。「やり方が古い、時代遅れだ。」「自分が経営したらもっとこうするのに。」そんな思いから、勝手な行動をすることも度々ありました。社長は意見の衝突はあるけれど、これから先を託していく息子になんとか成長してもらいたいという気持ちで、ある程度のことは大目に見ていました。後継者である息子の行動は段々エスカレートしていき、とうとう独立するとまで言い出しました。社員は動揺するし、業務は滞るしで大変です。

独立すること自体悪いことではありません。市場の変化によりこれまでの事業が上手くいっていないこともあるでしょう。先のことを考えると、父親の事業をソフトランディングさせるために、後継者が別の事業を立ち上げておくということも、事業承継の戦略の一つです。

ただ、この後継者は後継者として最も大切な、「忘れてはいけないこと」に気づいていませんでした。だから、様々な問題を巻き起こしてしまうことになってしまったのです。

この「忘れてはいけないこと」については次回をお楽しみに。

 

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「事業の把握」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校パートナーの小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、事業の把握について、お伝えします。

 

まんが3

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

「後継者の方は今のうちから会社の現状把握を進めてくださいね」

ということをお伝えしました。

では、具体的に何から始めたらよいのでしょうか、

まずは事業そのものについて興味を持って、理解することが重要です。

 

「ウチは何の事業をやっているのか」

「ウチはどのくらいの規模の会社なのか」

「お客様はウチの商品の何が気に入って購入してくださるのか」などです。

 

「こんなことは当然知っているよ」と思うかもしれません。

でも、もしかしたら盲点があるかもしれません。

 

たとえば、直近3年間の売上を把握していますか?

「新社長」の方は全員が把握されていました。

「後継者」の方も、ほとんどの方が把握されています。

 

「ウチの会社はどのくらいの事業規模なのか」

「最近の業績は、上昇傾向なのか下降傾向なのか」

こういったことは把握されている方が多いということですね。

 

では、これから先の業績の見通しについてご存知ですか?

「新社長」の方は、大体把握しています。

「後継者」の方は、半分以上の方が把握できていないと回答しています。

 

インタビューした後継者のお父さん、

つまり経営者の方の平均年齢は、64歳でした。

 

ということは、これから3~5年で事業承継を迎えるのでしょう。

 

3年後の業績見通しは、

後継者の方が社長になった時の業績のことかもしれません。

そのとき、会社の業績はどうなっているでしょうか?

その時の課題や、打ち手の優先順位はどうなっているでしょうか?

 

会社が今、将来に向けてどういう行動をとろうとしているのか、

どんな業績見通しを持っているのか、知っておいて損はなさそうです。

 

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「地元の銀行さんと・・・」

地元の銀行さんとの話でも事業承継問題は悩みの種とのこと。中小企業ではもっと深刻かもしれません。

事業承継の本質を分かってアドバイスをする専門家も多くないですし・・・

 

こんにちは、後継者の学校パートナーの熊倉智光です。

 

先日、地元の銀行さんとお話をさせていただく機会がありました。やっぱりどこでも事業承継の問題は悩みの種のようです。

 

銀行さんにとっても、中小企業が減るということはお客様の数が減るということで、事業承継の失敗は大問題なわけです。

せっかく技術や信用があるのに、後継者がいなくて事業経営の存続を諦めるケースもあるようです。

われわれの発するメッセージに『後継者が存在自体に価値がある』とありますが、今後ますます重要なキーワードになってくると思います。

また、『後継者に視点をあてた事業承継』は聞いたことがないとのこと。ほとんどが経営者対象の相続対策に終始しているようです。

私は、ピーンときました。

だから、日本の事業承継問題はいつまでたっても前に進まないのではないかと。

確かに相続問題は非常に重要な要素です。しかし、事業承継を全体から見た場合、重要な要素の1つでしかありません。遠くから森を見てください。木を見て森を見ずでは、事業承継という非常に難しい問題に検討違いな答えを出してしまうこともあります。

事業承継の根本は後継者育成にありと認識を正すべきだと思います。

もちろん簡単ではありません。生きている事業を引き継ぐわけですから難易度Eくらい難しいです。

だから、小手先の対処法の解決できるはずがないと考えるのは当然のことでしょう。

少しずつ準備をして力をつけて、そして機会を待つ。こうした戦略が大切です。

ただ、世の中後継者の視点にたって事業承継をアドバイスしている機関があまりにも少なすぎます。潜在している数と比較したら皆無といってもいいくらいです。

 

だからこそ、私たちは同世代・各分野の専門家を集めて後継者の学校を作りました。

後継者にいまある事業を、また新しい事業を生み出して中小企業を盛り上げてほしい。これは後継者にしかない『特権』です。普通のサラリーマン家庭に生まれたらできないことです。『特権』カードを生かすも殺すも後継者次第。気付くも気付かないも後継者次第。

事業経営の承継、後継者の育成、組織の発展のためなら、私たち後継者の学校はどんな協力も惜しみません。全力で知識と知恵を提供し事業経営を楽しくしていきます!

 

 

今回はここまでですが、後継者の学校ではもっと詳しくこのあたりの学びができますので、

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「後継者と経営者の違い」 【マンガ・事業承継】

後継者の学校の小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。今回は、後継者と経営者の違いについて、お伝えします。

まんが2

 

こんにちは

 

後継者の学校の小峯です。

 

『後継者の学校』では、中小企業の後継者の皆さんに

「後継者インタビュー」を実施しています。

 

インタビューした方々は、

大きく2つのグループに分けられます。

 

1つめのグループは、

将来は経営者になると思うけど、今はまだ営業部などで修行中という方々。

いわゆる「後継者」のグループです。

 

もう1つのグループは、

最近、事業承継をして経営者になったばかりの方々。

「後継者」のグループと区別して、「新社長」のグループと呼びます。

 

新社長のグループは、きちんと会社の現状把握をしていました。

 

一方、後継者のグループは、

会社の現状把握が十分ではないことがわかりました。

まだ経営していないから、知らないことが多いのかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。

後継者の方は本当にこのままで良いのでしょうか?

 

もしかしたら、

ある日突然、経営者や経営者代理になることがあるかもしれません。

そのとき、経営者として行動することができるでしょうか?

 

もしかしたら、

会社が何か深刻な問題を抱えているかもしれません。

今から手を打たないでよろしいのでしょうか?

 

会社の現状を知らないままに経営者になると、

もしかしたら、

経営者になってから、さまざまな問題が出てくるかもしれません。

 

ですから、後継者の方は「まだ先のことだから…」と思わずに、

今から準備を進めてほしいと思います。まずは会社の把握をしましょう。

 

 

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後継者インタビューに力を入れています

今、われわれは後継者インタビューに力を入れています。それは何のためにしていると思われますか?

もちろん我々と後継者のみなさんとの接点を持たせていただきたいというのはありますが、

それ以上に、後継者のみなさんにとってメリットの方が大きいと感じているからです。

今は無料のサービスでインタビューをさせていただいていますので、この機会に受けていただけると嬉しいです。

 

こんにちは、後継者の学校パートナーの熊倉智光です。

 

我々がいま一番力を入れている業務の1つに「後継者インタビュー」があります。

先日、愛知県にあるK印刷株式会社のに後継者にインタビューをお願いしました!

後継者インタビューの内容はわざと突っ込んだ質問も組み込まれていますので、答えに悩んだり、答えられないということもあります。また自信を持って答えられることもあります。

今まで我々はたくさんの後継者の方とお話しをさせていただいているのですが、明確にyes/noを言える方って中々少ない印象があります。自分の考えが明確になっている人は現状把握、その先の現状分析が進んでいる証拠だと思います。

 

後継者インタビューは何のためにしているのか?

それは、後継者の方にインタビューを通して「後継者としての気付き」に気付いてほしいという狙いがあります。

現状に甘んじている状態だと中々気付かず「あれ?そんなこと知らないな(汗)」とちょっと気付く状態になります。

後継者インタビューはこの「ちょっと気付く」ことができれば大成功だと考えています。

そうは言っても、後継者インタビューも完全ではありませんので、後継者って?事業承継って?自己成長って?というさらに詳しく知りたい場合はセミナーやランチ会等の交流会で少しずつ知っていただくことが良いかなと思います。

 

今なら後継者インタビューは無料で実施しています。同世代の仲間である後継者支援の専門家がお話しを伺いますよ(^^)

 

 

後継者インタビューについては下記から詳細をご覧ください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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また、後継者の学校の研修プログラムの内容について気になる方は、下記から詳細をご覧ください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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「はじめに」 【マンガ・事業承継】

はじめまして。

後継者の学校パートナーの小峯です。マンガで事業承継の本質について、なるべくわかりやすくお伝えしていきますので、

よろしくお願いいたします。

 

まんが1

 

 

はじめまして。

 

後継者の学校の小峯です。

 

私のブログでは、後継者の方が経営者になるために最初に取り組むべきことについて、なるべくわかりやすくお伝えしていこうと思います。

 

『後継者の学校』では、多数の後継者の方からお話を伺っています。

その中で、多くの後継者の方は、

「何から手をつけたらいいかわからない」

「会社が大きすぎて、本当に自分で継げるのか不安」

「年配の社員さんが認めてくれるか心配」

などなど、挙げればきりがないほど、経営者になることに対する不安や悩みをお持ちでした。

 

『後継者の学校』では後継者支援のプロフェッショナルとして

「経営する」ということの本質を

 

なるべくシンプルに,そして,分かりやすく

 

お伝えしていきたいと考えています。

そのために、私のブログはマンガ風のイラストと解説によって構成されています。

 

堅苦しく考えずに、気軽な気持ちでお読みいただければと思います。

 

この本が、皆さんの経営者としてのはじめの一歩を踏み出すきっかけになり、そして、皆さんが経営者として仕事に取り組む後押しができれば幸いです。

 

 

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実録 事業承継~後継者が決して忘れてはいけないこと①~

事業承継ってどんなイメージをもたれるでしょうか?お坊ちゃんお嬢ちゃんが、先代がひいてくれたレールの上に乗っかって、主体性のないままボーっとしていても社長になれること。なんて思われている場合も少なくありません。そして、実際にそんなつもりはなくても後継者は受け身に、厳しい言い方をすれば他責になりがちです。だからこそ決して忘れてはいけないことがあります。まず今回は、なぜ後継者が受け身になってしまうのか、その理由の一つをお伝えします。

後継者の学校大阪校を担当しております税理士の河合です。

このブログでは、私自身の事業承継の経験を踏まえ、またお客様の事業承継の現場からより具体的なお話をご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。

本日は後継者が事業を承継していく際に、決して忘れてはいけないことについて書かせていただきます。

 

後継者は受け身

みなさん、「後継者」という言葉を聞かれた際にどのような印象を受けられますか?ハングリーなところが少ない、ぼんぼん(関西弁で「お坊ちゃん」ということです)、いろんなことが分かっていない、努力しなくても良い、などなどマイナスイメージの言葉が結構出てくるかもしれません。確かに育った環境は恵まれていたかもしれません。それに、割と「人がいい」言い換えれば「お人よし」なところもあるかもしれません。だからどこか頼りなく、しっかりしていない。関西弁で言う「ぼんぼん」にはそういった意味合いも含まれているようです。

しかし、考えてみてください。好きで社長の息子に生まれたわけではありません。好きで良い環境で育ったわけではありません。生きていくのにそんなに苦労をしていないから、結果としてお人よしになってしまった(お人よしが悪いというわけではありませんが。)のも仕方がないのかもしれません。それで周りからは「ぼんぼん」と呼ばれる。ある意味仕方ないのかなと思いながらも、どこか反発心を持っているのが後継者です。

いや、そんなの贅沢だ!自分の立場をラッキーだと思うべきだ!と思われたでしょうか?それとも、わかるわかる、その通りと思われたでしょうか?いずれにしても、後継者は人から見れば主体性がなく受け身な状態になっているのです。

 

後継者が受け身になる理由

なぜ後継者は受け身の状態になってしまうのでしょうか?その原因の一つは後継者の入社時の考え方にあります。

どんな職業に就いている方でも、人生のどこかでその職業を選択するという決断をします。生まれながらにして特定の職業に就かなければならないと決められている人は、ほとんどいません。ということは、人生のどこかで、何をして生きていくかを決定するときがあるのです。

例えば就職活動を想像してください。どの業界を選ぼうか、業界を選べばどの会社にしようか、と考えます。そしてその会社に就職した場合の自分の人生を思い描きます。このようにして、自ら決めるというプロセスを経て仕事を始め、転職を考えたり出世を考えたりし続けます。

しかし、後継者はほとんどの場合が「親の仕事だから」とか「なんとなく当たり前だと思っていた」という理由で入社しています。つまり、自分自身の将来や本当にやりたいことを考えずに進んでしまっている場合が多いのです。これが、後継者が受け身になってしまう理由の一つです。

 

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2代目が、父親よりも会社を上手く経営する8つのポイント

後継者の学校パートナーの千野康幸です。

みなさん

ご無沙汰してしまいました。

 

2代目が、父親よりも会社を上手く経営する8つのポイントと言うタイトルで書かせて頂いております。

前回はポイント①として立場を誤解してはいけない!について書きました。

受け身にならず、自らが主体にならなければ事業承継は果たせないという内容でした。

 

さて、今回はポイント②として、「覚悟のススメ」をお伝え致します。

 

覚悟のススメ・・・

結婚する気あるの?

パートナーから突然言われて、ドキッとした経験ないですか?

 

いや~

ドキッとしますよね?実際。

まだ心の準備が・・・

覚悟できてないです・・・

 

え?

お前だけだ?

いやいやいや

いるはずだ!

まだまだいるはずだ!!

 

ところで・・・

ブログが約1ヵ月ぶりに更新・・・

すんません。

どえりゃー怒られました。

頑張って書きます。

見捨てないで下さいね。

 

さて、話しを戻します。

後継者として悩まれている皆さん、そもそも会社継ぎたいですか?

 

いやいやいや!

継ぎたい、継ぎたくないではなくて継がなきゃならんでしょう・・・

って思ってません?

 

いいんですよ。

会社なんて継がなくて。

 

だって貴方の人生なんだもの。

決めるの自分じゃん。

 

だけど、親父を安心させてやりたいし・・・

今の会社投げ出して違うことやるわけには行かないし・・・

 

解ります。

難しい立場ですもんね。

後継者って。

 

ですが、考えてみて下さい。

本当にやりたい事を諦めて親父さんの会社に集中できますか?

イヤイヤ仕事して親父さんより会社経営上手くできますか?

あなたの人生、会社に捧げられますか?

 

大丈夫!とハッキリ言えない方は覚悟をおススメ致します。

 

どんな覚悟か・・・

それは会社を継ぐ覚悟です。

自分の手で会社を継ぎ、経営していく決意です。

 

この決意と覚悟

持つことが出来なければ、会社を継いではいけません。

 

気合が足らん!!

だからお前はダメなんだ!

そんな意味ではないんです。

 

よく周囲から言われませんか?

覚悟が足りない・・・って

 

違うんです。

周囲があなたに投げかけている決意と覚悟ではないんです。

 

あなたの人生をどのような道で生きて行くのか?

その決意と覚悟です。

 

会社を継ぐ決意をしたのであれば、

それは会社を継ぎたいと自ら決意したことです。

そして会社を継ぎたいと自ら決意したからこそ、

己に責任があるんだ、と思う覚悟です。

 

逆にです。

会社を継がなかったのならば、継がない決意をすべきですし、

継がないことによって手に入らなかったものに後悔しない覚悟が必要です。

 

後継者の皆さんは、大変難しい立場にいらっしゃいます。

ですが、己の道は己が決め、己が背負うものだと考えて下さい。

これは後継者とか経営者とか普通の一般人とか関係ありません。

 

人生すべて己が決めた道なのです。

 

生まれは自分では決められない・・・

こんな親の元に生まれるんじゃなかった!

こんな田舎より都会に生まれたかった!

 

言いたいことはあるでしょうが、

自分が、自分に生まれてきたのは

己の実力です。

今、ある地位は己の力で手に入れたはずなのです。

親の七光り

なんて言葉がありますが、七光りできる環境に生まれたのも自分

生まれなかったのも自分

そしてその七光りが落ち目になってしまっても自分の力と責任なのです。

 

そう考えて生きて行かなければ、

人生をずっと蹲って座り込んでいる

生きることを止めている状態です。

 

成功するためには、僅かでも動き出さなければなりません。

 

あなたに会社を受け継ぐ覚悟はありますか?

決意と覚悟は、ハイそうですかって決まるものではありません。

自分の人生をどう進んでいくのか、しっかり見据えるものです。

 

自分の人生を良く見つめて下さい。

これから会社を継ごうとする人

覚悟はありますか?

自信がなくて、覚悟ができない・・・

必要なのは自信ではありません。

自信は後継者の学校でつけましょう(笑)

自分がやる!

という覚悟です。

 

もう会社を継いでいる方、覚悟は出来ましたか?

まだという方

今一度人生を見つめ直してみましょう。

 

親父の会社を継がないとどんな人生がありますか?

その人生は自分が満足するものですか?

 

もし、会社を継がなくて

弟なんかが会社を継いで大成功した場合

嫉妬しませんか?

 

私だったら嫉妬で狂ってしまいますね(笑)

 

会社を継ぎ、経営することは大変な覚悟を要求されます。

だからこそ、自分の人生をかけてやっていくものなんです。

そして自ら会社を継ごう、経営しようと決意すれば、

きっとあなたの力は大きく変わって行きます。

そしてその決意に覚悟をもって行えば、どんな人生であれ

満足が行くものになるはずです。

 

私の知っている後継者の方(後継者支援はしてません)で

父親の会社を継いだことを50歳にもなって後悔している方がいらっしゃいます。

先代と確執があり、不景気になったり、人手不足になったりして困ったことがあると

先代の父親のせいにします。

「お前のせいだ、死んでやる」と脅すそうです。

先代も80歳になるのに未だに引退できそうにありません。

 

こんなマインドでは成功なんてしません。

上手くいかないのは、全部自分のせいなんです。

 

私も21歳の時に人生に絶望し引きこもりになりました。

納得いかない人生に終止符を打とうと、

本気で自殺することも考えたこともあります。

 

こんな人生は親のせいだ!

本気で思っていました。

 

責任を取れと、父と母に詰め寄ったこともあります。

上手くいかないのは、自分のせいではない、

世間が悪いんだ

時代が悪いんだ

親が悪いんだ

 

・・・こんな風に考えている人間に

誰が力を貸すでしょうか?

成功しますか?

 

皆さんが経営者になってもそうです。

赤字なのは、不況のせいだ

世間が悪いんだ

どんなに理由を並び立てても、言い訳にしかなりません。

こんな考えを持つ経営者のもとに、

有能な社員が集まりますか?

 

21歳のとき

私には自分という人間で、

生きて行く覚悟が足りませんでした。

自分の無力さを言い訳していただけです。

 

自殺をしようと思い、

自分で自分を殺せないと分かった時に

私の覚悟が決まりました。

 

死ねないのなら、生きて行くしかない

生きるなら、無力のままでいたくない

 

この身体と魂で生きて行く・・・

 

覚悟してからは行動が変わりまた。

どうやって生きる力を手に入れるか?

 

そこで出会ったのは社会保険労務士という資格でした。

合格するために、人生で初めて勉強に打ち込みました。

6ヵ月の短期間で合格できたのも、

覚悟があってのことだと思います。

 

その後の人生は紆余曲折ありましたが、

今ではこうしてブログを偉そうに書けるようになっています。

 

覚悟があれば、己の力不足を補完しようとする

覚悟があれば、利益が出るように工夫をする

覚悟があれば、周囲が協力してくれるようになる

 

必ず、自分で何とかしようと行動します。

そして一生懸命に行動しているからこそ

周囲が力を貸してくれるのです。

 

今、上手くいっていない方

覚悟は足りてますか?

 

父親よりも上手く経営したいなら、父親以上の覚悟を持ちましょう!

 

 

覚悟のススメ!

自分のすべては己の力

どう生きるか決意をし、覚悟をする。

そして、自分自身を認めてあげる。

 

富める時も病める時も生涯、会社を愛しますか?

会社を継ぐならば、会社と結婚する覚悟を持ちましょう!

 

では

また次回お会いしましょう。

 

後継者の学校
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